何より魅力的だったのは、メンバー7人それぞれの個性が際立っていること。バラバラな個性がステージ上で1つになったときのパワーは凄まじく、ライブが終わった瞬間にはもう「また行きたい!」「次はいつ会えるの?」と、完全に彼らの虜になっていました。あのとき感じた「クセになる」感覚は、今も変わらず続いています。

『スマホで100倍楽しくなる!50歳からの推し活入門』書影スマホで100倍楽しくなる!50歳からの推し活入門』(劇団雌猫・著、松下真由美・監修、インプレス)

 推し活を始めてから一番変わったのは、自分自身の「健康」に対する意識です。最高のライブを万全の状態で楽しむためには、自分自身も元気でなければなりません。ライブの日程が決まると、それに向けて体調を整えたり、美容に力を入れたりと、自分自身のメンテナンスにも気合が入ります。推しに会うためにがんばるプロセスそのものが、日々のハリになっています。

 また、地方公演に参戦する「遠征」も楽しみの1つです。ライブの前後にその土地の観光名所を巡ったり、名物を食べたりと、ちょっとした旅行気分を味わっています。これまで興味がなかった場所や物事でも、「推しがライブをする場所だから」という理由だけで興味が湧き、世界が広がっていくのを感じます。

 遠征の際に欠かせないのが、スマホの「マップ」アプリです。以前はガイドブック頼りでしたが、今は事前に行きたい観光地や飲食店をマップ上で検索し、「保存(マーク)」をつけています。こうしておくと、土地勘のない場所でもスムーズに移動できますし、ライブまでの空き時間を有効に使えます。推しは私の日常に「好き」を増やしてくれる大切な存在。これからも健康第一で、全国各地のライブ会場を駆け回りたいと思います。