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「もっと視座を上げて考えて」。部下にそう伝えても、なかなか行動が変わらない――。そんな経験のあるマネジャーは少なくないでしょう。しかし、そもそも目の前の仕事に集中するほど、視座が下がってしまうのは自然なことです。では、部下に「視座を上げろ」と繰り返す以外に、マネジャーには何ができるのでしょうか。若手が自ら視座を上げられるようになる「3つの方法」と、上司だからこそできるサポートとは?(ギックス共同創業者 田中耕比古)
「視座を上げて」が響かない…
デキる上司は何を教える?
先日、若手社員から視座の上げ下げが難しい、という相談を受けました。
プロジェクトの現場で仕事をしていると、どうしても視座が下がってしまう。どのように対処したらよいでしょうか。
という相談です。
この相談は、常日頃、私が彼に対して「視座を上げなさい」と指導していることに対して、真剣に向き合ってくれているからこそ生まれてきたわけですので、非常にうれしく感じました。
一方で、マネジャーの立場から考えると、ここには一つ難しい問題があります。「もっと視座を上げろ」と指摘するだけでは、若手は具体的に何を変えればいいのか分からないからです。
部下の「視野が狭い」「考えが浅い」と感じたとき、どうすれば自分で気づき、軌道修正できるようになるのか。その方法を知っておけば、日々の指導やレビューの仕方も変わってきます。
今回は、この相談への私の回答内容を皆さんに共有させていただこうと思います。







