あなたは「自分の老後」を想像したことがあるだろうか? 「これをしよう」「あれをしたい」と考えている人もいるかもしれない。だが、人が老後に後悔してしまうことがあるという。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「老後真っ先に後悔すること」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「老後に後悔したくない」と思いますか?
あなたは「自分の老後」を想像したことがあるだろうか?
老後のために貯金をしていたり、健康に気をつけたりと、後悔しないように準備している人もいるかもしれない。
先輩に聞いた「後悔していること」
以前、先輩と話していたときのことだ。
「後悔していることとか、今のうちにこれやっとけみたいなことはありますか?」と聞いてみた。
すると、「若いうちから運動しておけばよかった」という答えが返ってきた。
何度も運動を始めようとは思ったものの、「やるなら毎日30分くらい歩かないと意味がない」と考え、なかなか始められなかったという。
「時間ができたらちゃんとやろうと思ってたんだけどね」
先輩はそう言っていた。
しかし、「ちゃんとできる日」を待っているうちに、何年も経ってしまったのである。
では、未来の自分が後悔しないためには、どうすればいいのだろうか。
人はつい「完璧」を求めてしまう
『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。
むしろ、ほとんどの人は「疲れたら、すぐにゴロゴロしたい」と思うような、普通の感覚の持ち主です。
だからこそ、最初から「完璧すぎる計画」を立てて挫折するよりも、「え、これだけ?」とあきれるほど小さい習慣を準備しておくほうが、はるかに現実的です。
そして、そのほうが確実に未来の自分を変えられます。
小さく始めることは、「甘え」や「逃げ」なんかじゃありません。
「理想の自分」に向けて、習慣を積み上げるための戦略なのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
私たちは、何かを始めようとするとき、つい「ちゃんとやらなければ」と考えてしまう。
運動なら毎日30分。勉強なら毎日1時間。貯金なら毎月何万円。
しかし、ハードルを上げすぎた結果、何も始められなかったり、続かずに終わることばかりだ。
あきれるほど小さく始めるだけ
何かを始めようとするとき、完璧を求めるとどうしてもハードルが高くなり、続かなくなってしまう。
だからこそ、まずは1分だけ歩く。本を1ページ読む。少額でも貯金を始める。
たとえ小さくても、今日あきれるほど小さく始めれば、その行動は10年後、20年後まで積み重なっていく。
それだけで、「もっと早く始めておけばよかった」と後悔することもない。
未来の自分を変えるのに、大きな決意はいらないのだ。








