やってみてわかった
ゴミ収集の現実

 作業をしていると全く分別されていない残念なゴミ袋をいくつも発見。

 自治体が定めたゴミ袋ではなく、パンの袋やスーパーのお肉を入れる薄いビニールに燃えるごみなどと混ぜて入れているものも結構あり、ひどいものです。

 しっかり結ばれていない袋からはゴミがこぼれてしまい、それを回収するのも一苦労。プラスチック以外のゴミが混入しているものには「回収不可」シールを貼り、そのまま残します。

 暑いので生ゴミが混ざっているとものすごい臭いがします。ゴミ回収BOXを開けた瞬間に中から大量のコバエが一気に飛び出してくることが何度もありました。これ、虫が苦手な人だったら失神してしまうかもしれません。

 暑い中、マスクをしているのでかなり息苦しいですが、臭いや虫の問題もあるので絶対に外せません。ある程度、覚悟はしていましたが実際に体験してみるとゴミ捨て場は事前の想像のはるか上を行くカオスっぷり。大変な仕事だということを身をもって体験しました。

40分ほどで
荷台はパンパン!

 しばらく回収作業を行うと収集車の荷台がゴミでいっぱいになりました。車を停め、社員さんが荷台の上に乗ってプラスチックゴミを踏みつけて圧縮。ゴミを積むスペースを作り出して回収作業を続けます。

 そんなことを何度か行い、作業開始から40分ぐらいで完全に荷台はゴミでいっぱいに。社員さんが荷台にネットをかけて落ちないように固定をし、事業所に戻ります。

 事務所に着くと大きなゴミ収集車の後ろに僕らの軽トラ収集車の荷台をつけて駐車。そして社員さんと僕で荷台に積まれたプラスチックゴミを大きなゴミ収集車の後ろの回転するゴミ圧縮機構にどんどん移します。

 ある程度、ゴミ圧縮機構がいっぱいになったら社員さんがボタンを押し、ゴミ収集マシーンがガガガッと起動。プラスチックゴミを押しつぶし、車の内部に取り込んでいきます。これ、間近で見るとやっぱりすごい迫力ですね!

 手を挟んで巻き込まれないように注意しながら作業を進めます。そんな僕を、待ち受けていたのは、意外な展開でした。

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