すべての番手のヘッドスピードを測ると、番手ごとのスウィングの傾向がわかり、上達に役立つ |
キャディバッグの中に入れられるクラブの本数は、規定で14本と決まっています。14本のクラブをフルに活用してスコアメークするためには、番手ごとの飛距離をきっちりと打ち分けなければいけません。「何番アイアンならキャリーで何ヤード」という自分なりの基準を持っていないと、コースマネジメントができないからです。
しかし、「ミドルアイアンの飛距離があまり変わらない」とか「5番アイアンよりも7番アイアンのほうが飛ぶような気がする」といった声をよく聞きます。アマチュアゴルファーを観察していると、番手によってスウィングの強さが変わってしまったり、体の使い方がバラバラになっている人がとても多いのが現実です。
そのような悩みを持つ人は、一度、番手ごとのヘッドスピードを測ってみましょう。ドライバーだけでなく、すべての番手のヘッドスピードを計測してみると、自分のクセがわかっておもしろい結果が出ると思います。