NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』より (C)NHK
歴史はエンターテインメント!かしまし歴史チャンネルへようこそ。『豊臣兄弟!』第32回のタイトルは「賤ヶ岳(しずがたけ)
織田信長に仕えた「かぶき者」
戦国時代を代表する大名の一人、前田利家。のちに加賀百万石を誇る前田家の礎を築いた人物です。
織田信長、豊臣秀吉、そして柴田勝家という、戦国史を彩る武将たちと深い関わりを持ちながら、利家はいかにして大大名へと成長したのでしょうか。その生涯をたどってみましょう。
前田利家は槍の名手で「槍の又左」の名でも知られる (C)NHK 拡大画像表示
前田利家は天文年間、尾張国の荒子城主・前田利昌の四男として生まれました。出生年には諸説ありますが、豊臣秀吉とほぼ同世代とされています。
若き日の利家は、短気で喧嘩っ早く、派手な格好や常識外れの振る舞いを好む「かぶき者」だったと伝えられています。
そんな利家が仕えたのが、織田信長でした。14歳ごろに信長の小姓になると、長身で美男子だった利家は、信長に深く寵愛されたともいわれています。
一方、戦場では、勇猛な武将として頭角を現しました。長大な槍を携えて戦ったことから、「槍の又左」の異名をとり、稲生の戦いや浮野の戦いなどで、武功を挙げます。やがて信長直属の親衛隊ともいえる、赤母衣衆の筆頭に抜擢されました。
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