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ラウンジ利用は柔軟になったが
「300万円の壁」は動かず
新制度では、年間決済額300万円以上のSFC PLUSと、それ未満のSFC LITEに分ける基本構造は変わらない。PLUSでは、ANAラウンジ利用やスターアライアンス・ゴールドなど従来の主要サービスが維持される。一方、LITEではスターアライアンス・シルバーとなる、いわば“格下げ”だ。
見直しの主な変更点は、ANAラウンジについてだ。SFC LITEでも、国際線利用時は羽田、成田、ホノルルのANAラウンジを利用できる。国内線は、「混雑時を除いて」利用可能となった。これらは明らかに、ANAが客の声に真摯に耳を傾けた結果と評価したい。
その一方で、利用者の受け止めはさまざま、複雑である。
例えばYahoo!ニュースの読者コメント欄では、「20年間ANAを優先して利用してきたが、年齢とともに出張回数や決済額が減っている」「年間300万円をANAカードに集中すれば達成できるが、そこまで無理する必要があるのか」「事前予約までしてラウンジを使うつもりはない」といった意見も。
また、「(PLUSかLITEかを決済額だけでなく)搭乗実績なども条件として加わるかもと期待していたが、ほとんど変わらなかった」「混雑時に(ラウンジ)利用不可とするよりも、利用回数制の方がわかりやすい」といった指摘もある。
あるいは、「現役時代には社用で年間500万円程度決済していたものの、定年後に個人で300万円を使うのは難しい」「海外ラウンジが使えないのは痛い」という声もある。
ざっと見る限り、ラウンジ使用OK・NG、300万円基準、スターアライアンス・ゴールド喪失、この3点に会員の意識が集中しているようだ。







