セカスト全国売り上げトップの店に
行ってわかった人気の理由
「こんなものまで売っているのか」――。広い店内に入ると、圧倒された。衣料品だけでなく、家電や家具、ベビーカー、生活雑貨などさまざまな商品が並ぶ。売り場を眺めているだけでも、あっという間に時間が過ぎてしまいそうだ。買い取りカウンターも広い。
9月、埼玉県さいたま市の「スーパーセカンドストリート大宮日進店」を訪れた。業界トップのセカストの中でも全国トップの売り上げを誇る店だ。
中古品店で商品を探し回る行為を「ディグ(dig、掘る)」と呼ぶことがある。セカストの店舗に古着ファッション系YouTuberが訪れ、掘り出し物を探す動画が人気だ。そこから派生して「セカストディグ」という造語も生まれるたほどである。
そこで今回は、特に欲しい商品を決めずに店内を歩いてみた。いわば「何かないかな」と探す、セカストディグである。
「セカストディグ」を体験
180円でジーンズを発見!
すると、さっそく気になる商品を発見。もともと中古価格で900円のジーンズが、なんと80%オフになっている。つまり180円で買えるのだ。思わず二度見してしまった。ウエストから裾までくまなく見たが、破れや汚れもなく状態はいい。
ラックを眺めているだけでも面白いのだが、実際に1着ずつ手に取ってみると、こうした「思わぬ一品」が見つかってウキウキした。まさに、お宝を掘り当てたような感覚だ。
続いてブランド品コーナーへ。路面店やデパートの高級ブランドの店は敷居が高くて、目的もなく商品をじっくり眺めるなんてできない人は多いだろう。その点、セカストにはさまざまなブランドの商品が並んでいるため、気負わずに手に取って見ることができる。「このブランドが、こういう商品を出しているのか」と新鮮な発見もある。
もちろん、すべての商品が驚くほど安いわけではないが、だからこそ想定外にイイものを探し当てた時の喜びもひとしおだという、セカストディグの面白さが理解できた。







