「後で売ることも考えて買う」
「自分らしく」百人十色の楽しみ方
近年はモノを「買う」「売る」という消費行動そのものにも変化が見られるという。セカンドストリート広報担当の南航太氏に話を聞いた。
「ここ数年、特にブランド衣料などは、購入する段階から『後で売ることも考えてリセールバリューの高いものを選ぶ』というお客様が増えています」
「ママ友同士で『今日はセカスト巡りしよう』と言って、何店舗も回るお客様もいます。1日で10店舗を回るケースもあるようです」
「SNSの普及で『人と被りたくない』という意識が強くなっているようです。新品だけでコーディネートするのではなく、500円から販売されている買いやすい古着を組み合わせて、自分らしいスタイルを楽しむ若い方々が増えています」
ブランド品コーナーでは複数ブランドの商品を一気に見ることができる Photo:A4studio
ブランド品コーナーには人気のバッグがたくさん並んでいる
セカストの商品価格はどう決める?
ゲオで培ったデータ活用の技術
商品の価格をどのように決めているかも気になるところ。南氏に疑問をぶつけてみた。
「当社では、基本的に中古市場の相場をベースに販売価格を設定しています。全国に約950店舗、年間1億点以上の買取実績から蓄積された膨大なデータがあります」
「商品査定では、型番などをもとに、“全国の店舗で過去にいくらで買い取り、いくらで販売されたのか”といった情報を確認できるシステムを活用します。同じ商品であれば都内の店舗でも地方の店舗でも、買取価格に差が出ないようにし、全国どこでも同じサービスをお客さまへ提供できるよう努めています」
さらに、フリマアプリやほかの中古品サイトの相場なども参照し、複数の情報をもとに価格を算出しているという。







