こうした価格設定の仕組みを理解するうえで、知っておきたいのが、セカンドストリートとゲオの関係だ。
「セカンドストリートはセカンドリテイリング(旧ゲオホールディングス)傘下。ゲオといえば、DVDやCD、ゲームなどのレンタルやリユースで時代を築きました。一方のセカストは、衣料品を中心に家具や家電、生活雑貨など幅広い商品のリユースを手がけてきました。つまり、同じリユースを扱うグループ内でも、ジャンルや培ってきたノウハウは異なります」
「ゲオは、店舗運営や商品管理などをシステムで効率化してきました。対してセカンドストリートは、状態やブランド、デザインが異なる商品を扱うなかで、スタッフの査定の知識や経験を積み重ねてきました。両者の強みを組み合わせることで、スタッフの経験だけに頼るのではなく、膨大なデータを査定の判断材料として活用しているのです」
掘り出し物を見つけるコツは?
狙い目の時期があった!
最後に、お宝商品を見つけるコツを聞いてみた。
「セール開催中はお得な商品が多いのはもちろんですが、それ以外にも季節の変わり目が狙い目です。たとえば8月後半~9月上旬は、バックヤードに保管されていた秋冬物が、まとまって店頭に出されるタイミング。商品入れ替え時期は、掘り出し物の良品に出会える可能性は高いでしょう」
セカスト人気の秘密は、ネット検索するだけでは得られない「見つける喜び」や「発掘する消費」が広がっていることの象徴だとわかった。
スーパーセカンドストリート大宮日進店は、全国のセカストで売り上げトップの店舗 Photo:A4studio







