この体験談は、なにを教えてくれるのか? レターマンは、次のように言う。

  • このセールスマンは扱う商品に限りない熱意を持ち、セールスマン自身が商品に惚れ込んでいたこと。
  • 初めの断りの言葉に耳を貸さず、次の断りの言葉にも動じなかったことである。

 そう、みなさんすでにお分かりのことと思う。質問の答えは、この本の題名となっている! つまり、正解は2だ。

 営業は断られた時から始まるのである。


新刊のお知らせ

伝説のセールスマンに学ぶ営業術!<br />60年過ぎても使われる技術には理由がある

[新訳]営業は断られた時から始まる

E・G・レターマン(著) 松永芳久(訳)/
本体1400円+税/ダイヤモンド社

60年以上読み継がれている、
営業職に就いたら最初に読むべき
伝説のバイブル、ここに再誕!!

営業にとって、耳が痛い断り文句。「価格が高い」「あまり必要ない」「うちにはありますから」など、多くの人が言われ、歯がゆい思いで商談の場を去っていったことでしょう。しかし、著者は、その言葉にこそ顧客のニーズが潜んでいるといいます。断られてから、どのように商談を進めればいいのか、この本には実例に基づいたノウハウが詰まっています。
ご購入はこちらから!→ [Amazon.co.jp] [紀伊國屋書店BookWeb] [楽天ブックス]