また、一般常識がなかったり、失礼な態度を取るメガンテ就活生もいたようです。

「グループ面接の際に帰社時間等をしつこく聞いていた」(兵庫県・29歳男性)
 「やる気のない企業に対しては他の人の邪魔をする。特に他人の服装のダメ出しをしだす。ネクタイのゆがみ、靴の手入れ等」(愛知県・22歳男性)

 こうした態度を取れば、企業は「やる気がない学生だな」という認識をし、当然ながら不合格と見なすことになるでしょう。

 一方で、悪意があるのかないのかわからない不思議ちゃんがいたという意見も。

「ディスカッション中に靴をぬぎくつろいでいる」(岐阜県・22歳男性)
 「ローラみたいな話し方で、時計回りの方向もわからなかった上に、リーダーに立候補してきた」(福岡県・21歳女性)

 こんな学生は悪気がなかったとしても、採用担当者は「もし採用したら…お客様の前でこういう態度を取るのか」と不安になりかねません。

メガンテ遭遇で不合格確定は本当?
「司会になれば有利」の真偽は?

 就活生にとって心配なのは、こうしたメガンテな就活生に遭遇し、グループディスカッションをめちゃくちゃにされ、自分まで巻き添えをくらって不合格になることでしょう。果たして、こうした学生に出会った場合は、不合格になってしまうのでしょうか?

「必ず不合格になることはありません。こうした(メガンテな)学生がいたとしても、それにうまく対応して場を回せて他人の意見を聞いたり、一方で自分の意見もはっきりと言えたら、むしろ評価は上がりますね」(某大手企業の元採用担当者)

 これはあくまで1人の元採用担当者の声ではありますが、そう回答するのも納得できます。なぜなら、社会に出れば、必ず職場や取引先に1人は“困った人”がいるものです。そんなときでも自社や自分の思った道を突き進むには、うまく彼らをいなさなければなりません。メガンテな就活生にうまく対処できれば、そんな能力を採用担当者にアピールできるよい機会にもなるのです。ですから、メガンテな就活生と同じグループになっても、「メガンテだー!」と諦めずにがんばりましょう。とはいえ、なんとかアピールしようと自分自身が空回りしないよう注意することも大切です。