たった5つを守るだけで
危険なゴルフが楽しいゴルフになる!

1.睡眠不足でのプレーはご法度
 ビジネスパーソンは忙しい合間をぬってのゴルフになりがちです。好きなゴルフのためなら多少の睡眠不足でも気にせずに出かけていきます。疲労と睡眠不足、ダブルのリスクを伴ってのゴルフは自殺行為です。

2.前夜の深酒はNG。二日酔いのときは思い切って中止
 前日の深酒は脱水状態を招きます。さらに、体調もすぐれず、体は休みたいとどこか危険信号を出しているはず。前日の深酒はやめるか、二日酔いの場合は思い切って中止にするくらいの勇気が必要です。

3.プレー中は絶対禁煙
 人はたばこを吸うと心拍数と血圧が上がります。軽い興奮状態になるのです。そのときには心臓や血管にかなりの負担がかかります。そこに加えてショットのときの緊張が加わると、先に述べた心筋梗塞等のリスクが高まります。

4.水分を多めにとる
 脱水状態になりやすいので、こまめに水分補給を続けましょう。汗をかく前に補給する、ぐらいの心構えが原則です。

5.パットは気楽に
 ゴルフ場で起こった心臓病・脳卒中のうち15%はドライバーショット、75%がパット時とのデータもあります。勝負がかかった一打に興奮してしまい、心臓への負担が大きくなるのです。

 あれもダメこれもダメと言われているようですが、逆に言えばこの5つだけを守っていただければ、好きなだけ「休日のゴルフ」をお楽しみいただけます。簡単に言えば、好プレーのためにも前日は早めに寝る、マナーのためにもコースの上では禁酒禁煙、その代わり水はたっぷり補給し、ショットは肩の力を抜いて、プレー後は美味しいお酒で乾杯、そんなゴルフなら私も大賛成です。
(『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』より抜粋)


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