Q.堀江さんは、金融商品取引法の規定では2015年11月から会社役員(取締役)に就くことができますが、再び社長になりたいというお考えはありますか。その他、2015年の展望がありましたら教えてください。

社長業に心身忙殺されるより
新しい分野に挑戦したい

A.ズバリ社外取締役的に経営に関わることはあるとは思いますが、社長をやるつもりはありません。なぜなら、ひとつの仕事に忙殺されることになるからです。社長はその会社の最高責任者なので、それ以外の仕事にコミットすることは原則としてNGと考えています。

 それに、かつてライブドアで社長業を十分に堪能しましたので、まだお腹がいっぱいという感じでしょうか。

 2015年の展望ということですが、特にはありません。いまやっていることを精一杯こなしていくだけです。

 新年の抱負とかよく聞かれますが、特に設定したことはありません。そもそも年末だろうが新年だろうが、私にとっては単なる通過点にしか過ぎません。まだまだやるべきことは山のようにあります。それを日々こなしていくだけで精一杯なのです。

 2015年もこれまで以上に頑張って成果をだしていきたいと思っていますし、新しいことに挑戦し続けると思います。