私がご提案したいのは、1日1度、確実に思い出すことができるような“仕掛け”をする方法です。

 おそらく、ビジネスマンのほとんどは、携帯電話を肌身離さず身につけていて、少なくとも日に5回は携帯に触れていることでしょう。回数に差はあれど、必ず見るものであることに違いはないはずです。そうであれば、その携帯の待ち受け画面を、自分の目標を書いた写真などにするのも良いでしょうし(恥ずかしい場合には、連想できるようなものでも)、なりたい姿、それによって手に入れたい生活のイメージ写真にするのも良いでしょう。

 仕事の関係上そうしたことが難しければ、定期などのカード入れの裏に貼る、というのでも良いかもしれません。周りの人に認知されるくらいがちょうど良い!という方は、パソコンのデスクトップにしてしまっても良いかもしれません。「目標を絶対に忘れられない環境を作る」ことが目標達成の大きな手助けとなるはずです。

 さて、もうひとつ掲げた私の目標は、「英語でカウンセリングができるレベル」になることでした。こちらに関しては、逆に、日々、意識していながらも、具体的な落とし込みが足りませんでした。何月までにどうする、毎日何をする……そうした細かい指針や時間軸がなかったために、「このままだとまずいな」とは思っても、手遅れになっていることをリアルな実感として持つことができなかったのです。

 こうしてみてみると、同じ「目標が達成できなかった」という事実でも、その理由は様々です。でも、私たちは、自分自身や人の失敗からも学びや気づきが得られるはずです。先を見ることも大切ですが、昨年立てた目標がどうして達成できなかったのかをふりかえることは、今年、新しく目標を立てる上で大きな力を貸してくれるでしょう。

胃が痛くても揚げ物を食べていない?
実は誤りだらけ男性の“食のマイルール”

 日頃から“決めたら徹底的にやる”力は、男性ならではのものかな、と思うことがよくあります。最近も、コレステロール値が高くて健康診断でひっかかったある方のマイルールをお聞きしました。

「(大好きな)ラーメンは週に1回まで」
 「お茶はトクホにする」

 この2つを3ヵ月も守っていらしたそうです。それまで2日に一度はラーメンを食べていた方でしたから、かなり頑張っているのは間違いありません。