節分にイワシを食べる県

「まく」ものに地域差、家庭差があるとわかったところで、それでは節分に「食べる」ものといえば何だろうか。「『豆まき』以外の家や地域の『節分』の風習は?」という質問(風数回答)には、次のような回答が票を集めた。「歳の数だけ、豆を食べる」(43.6%)、「恵方を向いて『太巻き丸かぶり』をする」(39.6%)、「イワシを食べる」(15.2%)、「歳の数+1個、豆を食べる」(10.2%)、「ヒイラギの枝にイワシの頭をさし、魔よけとして玄関に飾る」(10.0%)。

「歳の数だけ、豆を食べる」「恵方を向いて『太巻き丸かぶり』をする」割合が高いが、「歳の数+1個」豆を食べる人も10%程度。これは恐らく、数え年の分だけ豆を食べるという理由なのだろう。

 また、イワシを食べると答えた人が最も多かったのは和歌山県(57.1%)。次いで香川県(50.0%)、「岐阜県」(42.9%)、「滋賀県」(40.0%)、「京都府」(33.3%)など。イワシのニオイで厄を払うという理由からのようだ。

 調査結果によると、2007年に行った同調査に比べ、節分を「以前は行っていたが、最近は行っていない」と答えた人は9.4ポイント増、「そういったイベントは一切行わない」と答えた人は3.5ポイント増。8年間で、若干節分を行う人が減った印象だ。あなたの家では今年、節分を行うだろうか。

(プレスラボ 小川たまか)