「時間帯・シーン」をそろえて、
脳に「習慣」だと勘違いさせる

◎あなたの積ん読も、これで解消!!
『遅読家のための読書術』(印南敦史・著)

読書を習慣化するうえで、時間帯を決めるのは決定的に重要です。

「仕事をはじめる前の10分間」「昼食後の10分間」「就寝前の10分間」など、読書する時刻を自分のライフスタイルの中に設定する。

それが「Rhythm of Life」への第一歩です。

ちなみに個人的には、頭をスッキリさせられる朝の時間がおすすめ。

逆に、夜寝る前は、酔っていたり眠かったりでリズムが乱れがちなので、習慣化しづらいと思います。

また、同じくらい大切なのが、読書の場所、シーン、シチュエーションを決めることです。

「自宅のこの場所」「このカフェのこの席」「始業前のオフィス」といった場所だけでなく、「読む前にコーヒーを淹れる」「好きな音楽をかける」「窓を開けて外の空気を入れる」などのシチュエーションも「そろえる」ことを意識してみましょう。

(第7回に続く 3/3公開予定)