来たるべき100億人・100歳時代をつくる 「3X」とは何か
地球規模の課題を宇宙からの視点で解決する
(c)2020 canaria, dentsu, noiz, Space Port Japan Association. スペースポートジャパンが描くスペースポートシティ構想図。海上に浮かぶ複合施設から月や火星に向けてスペースプレーンが飛び立つことが想定されている
地球規模の課題を宇宙からの視点で解決する
山崎直子(やまさき・なおこ) 東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了後、NASDA(現・JAXA)職員を経て、1999年、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士の候補者に選ばれる。2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号によるISS組立補給ミッションに参加。現在は内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人スペースポートジャパン代表理事などを務める。著書に『宇宙に行ったらこうだった!』(リピックブック社)、『宇宙飛行士になる勉強法』(中央公論新社)などがある。