
入山章栄(いりやま・あきえ)
早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール 教授
慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後、2008年米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。メディアでも活発な情報発信を行っている。

吉田将英(よしだ・まさひで)
株式会社電通/電通ビジネスデザインスクエア/電通若者研究部
大学卒業後、前職を経て電通入社。戦略プランナー・営業を経て、現在は経営全般をアイデアで活性化する電通ビジネスデザインスクエアに所属し、さまざまな企業と共同プロジェクトを実施。また、10~20代の若者を対象にしたプロジェクト「電通若者研究部」(電通ワカモン)を兼務し、消費心理・動向分析と、それに基づくコンサルティング/コミュニケーションプラン立案に従事。2009年JAAA広告論文・新人部門入賞。単著に『アンテナ力』(三笠書房・2019年)、共書に『若者離れ』(エムディエヌコーポレーション・2016年)、『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか』(宣伝会議・2014年)。PARC CERTIFIED FIELDWORKER(認定エスノグラファ)。

寺﨑夕夏(てらさき・ゆか)
東京海上ホールディングス株式会社 経営企画部・事業戦略室 アシスタントマネージャー
千葉県出身、秋田の国際教養大学に入学後、米国オレゴン州に1年間留学し、社会学や教育学を専攻。2015年に東京海上日動火災保険(株)に入社し法人・スタートアップ営業を経て、現在は東京海上HDにてグループデジタル戦略の立案や新規事業・サービス開発に従事。また東京海上Gの若手有志団体「Tib」の発起人として、会社と連携しながら新サービスの立ち上げやイベント企画に奔走中。

松葉明日華(まつば・あすか)
日本電気株式会社 フューチャーマーケットインテリジェンス本部 主任
2013年NEC入社。材料研究・新規事業開発に従事。2016年に留職プログラムを利用し、インドネシアの破棄物回収・処理を行っている社会的企業で働く。留職中、最終処分場(ゴミ山)を訪れたことがきっかけとなり、社会課題をビジネスで解決することに目覚める。帰国後、会社の事業として、また、個人の活動として挑戦中。最近の取り組みに以下のものがある。
・ESGやSDGsの概念が自然と組み込まれた事業が増えることを願い、BRIDGEsのメンバーとして勉強しながら啓発活動などを行う。
・コロナ禍で経営が厳しい観光関連産業を何とかしたいと思い、仲間と共に人を起点とした新たな観光サービスSo-Guを立ち上げ。徳島県を中心に魅力的な人を紹介している。

伊藤康浩(いとう・やすひろ)
日本郵便株式会社 オペレーション改革部係長
1987年生まれ。日本郵便株式会社の有志団体「P∞(ピース)」代表。大学卒業後、郵便事業株式会社(現日本郵便株式会社)入社。郵便配達、基幹システム開発、営業職の支援業務を経て宅配便事業の運賃戦略再構築と広告宣伝に従事する傍ら、2015年の立ち上げから参画した社内有志団体「P∞」をきっかけに上司と共にドローン配送PJを立ち上げた。その後、省庁出向を経て、全国どこにでもモノが届く「持続可能な“あたりまえ”をつくる」を目標にドローン・配送ロボットを活用した既存事業変革に挑戦中。

遠山梢(とおやま・こずえ)
東洋製罐グループ シンガポール Future Design Lab
東洋ガラス株式会社(東洋製罐グループのガラスびん事業会社)入社。海外事業部門でガラスびん製造技術支援コーディネートを担当。新市場開拓部門を経て、2019年にイノベーションプロジェクト「OPEN UP!」を始動、シンガポールFuture Design Labに立ち上げメンバーとして赴任し、フードテック・クライメイトテック・サーキュラーエコノミー領域を中心に探索。「誰もがおいしい毎日」の実現を目指し、シンガポール拠点の細胞培養食品スタートアップShiok Meatsとの共創を進める。ONE JAPANでは、2020年に発足したESG/SDGsプロジェクト「BRIDGEs」メンバーとしても活動中。