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よいメモリアルほど、あまり記憶に残らないものらしい。とりたててなにかを主張することなく、静かに心を癒し、遺された人びとに、故人とのよき日々の記憶を甦らせてくれる。思いやりのある、的確なサービスがそれを支えている。そして最近、自らの"よいメモリアル”のあり方に、思いを巡らす人が増えているという。

葬儀のとき祭壇に飾られる遺影写真の分野で国内25%のトップシェアを誇っているアスカネット。写真・デジタル・インターネットの三つからなる新しい写真文化の創造を目指している。

ワイデックスは、1956年、福祉大国デンマークに誕生した研究開発型の補聴器専業メーカーだ。独創的な技術により生み出される高性能の補聴器は、世界100ヵ国以上のユーザーに愛用され高い支持を得ている。

米国シェアNo.1。元大統領や俳優など多くのエグゼクティブが愛用してきた補聴器の信頼ブランドがスターキーだ。補聴器修理会社からスタートした同社は、独自・独創の技術にこだわり、ユーザー本位の製品開発を続けている。

じつは日本人の15%以上の人が難聴であると推定されている。それほど「聞こえ」は身近な問題なのに、いまいちピンと来ない人も多いのでは。まずは「10のチェックリスト」で自分や家族の「聞こえ」の確認を。

「ビジネス」の本質とは、誰に(顧客)、どのような価値(商品)を、いかなる内容(業務)で提供し、どのようなリターン(企業価値)を得るかの関係構造を捉えることである。しかし組織が大きくなると、企業はこうしたシンプルな構造を忘れ、全体最適ではなく、組織や業務の部分的な最適化が目的になってしまう。ここでは、「顧客価値を満たし企業価値を最適化する」というビジネス本来の目的に向かうために組織や業務は存在し、それに貢献する「連動」構造としてビジネスを捉え、全体最適のマネジメントを行っていく『ビジネス構造化経営』を提唱する。

マンション管理においては、マンションの資産価値を左右する「長期修繕計画」や「修繕積立金」に関する問題が重要。マンション管理における課題を整理し、マンション管理会社に求められる役割を考えてみる。

合人社計画研究所(以下、合人社)は、独立系マンション管理会社として市場競争を勝ち抜き、全国有数のマンション管理会社に躍進した。高品質で低価格なサービスが多くの管理組合に評価され、管理戸数を伸ばし続けている。

少子化が進み〝大学全入時代〟といわれるなかで「子どもたちのやる気」をどう育てるか。子どもたちのモチベーションを上げる学習塾のあり方と親の姿勢を、教育ジャーナリストの中曽根陽子さんに聞いた。

大地震の直接的な被害は甚大だが、最近では、それに風水害や疾病などが加わる複合災害も懸念される。近年の都市災害の特徴と、企業の経営者・防災担当者の心構えについて、災害予防を専門とする研究者に聞く。

地震や大雪などの災害への備えとして、世界初の大型リチウムイオン蓄電池を搭載した非常用電源が注目されている。使い勝手のよさから非常時のバックアップ用だけでなく、平時のビジネスや暮らしにも広まっていきそうだ。開発のキーマンは異色のベンチャー起業家。開発の端緒となった地球環境問題への思いや、今後の可能性、展望について聞いた。

NTTグループの間接業務におけるシェアードサービス会社として誕生したNTTビジネスアソシエ。福利厚生サービスをパッケージした「アソシエ倶楽部」は、持ち家推進サポートなどの他社にないユニークなメニューが好評だ。

全国500以上の葬儀社のネットワークを構築する全国儀式サービスは、加入者一人当たり月々60円で、葬儀基本セットを提供。とかく不透明といわれる葬儀料金を明瞭化し、安心して利用できるようにしている。

長引く不況で企業にコスト削減が求められるなか、福利厚生もその対象にされることが少なくない。しかし、福利厚生が充実している企業は優秀な人材を採用する力があり、人材の定着性が高いことも事実である。

本当に温室効果ガスの排出を25%も減らせるのか――地球温暖化対策の重要性は理解しつつ、日本人の誰もが今、その目標値について半信半疑の思いでいるのではないだろうか。具体的に、25%減らすためには何をすればいいのか。25%削減が達成されたとき、世の中はどう変わっているのか。大局的なビジョンと、個々の取り組みの双方を知らなければ、環境ビジネスの新たな潮流は見えてこない。地球環境産業技術研究機構(RITE)の茅陽一・副理事長兼所長に話を聞いた。

ソーシャル・イノベーションの研究を続けている一橋大学の米倉誠一郎教授と、創業以来リーダー育成に力を入れているアメリカン・エキスプレスのロバート・サイデル日本社長が、リーダーシップについて語り合った。

「すべての会社にクラウドを。」というコンセプトの下でクラウド市場に本格参入をしたNTTPCコミュニケーションズ。あらゆる企業が手軽に利用できる配慮が随所に施された同社のクラウドサービスを紹介する。

IT活用の新たなかたちとして熱い注目を集めるクラウドサービス。コスト削減や変化への柔軟な対応など多くのメリットが挙げられるクラウドの定義、全体像を再確認すると同時に、活用のポイントを整理する。

昨年と比べれば、概して増額が期待される冬のボーナス。一方で月給の大幅なベースアップは望めないご時世であるだけに、ボーナス資金をより有効に増やすことも積極的に考えたい。依然として続く超低金利下で、どのような資産運用を心がけるべきか?

欧州、米国、日本といった先進国の経済が停滞し、株価が振るわないなか、日に日に存在感を増している「金」。そんな「金」に投資するなら、欧米では多くの個人投資家が活用する「ETF」での投資がお勧めだ。そのメリットとは?
