『週刊少年ジャンプ』第6代編集長を務めた鳥嶋和彦さんは、「伝説の編集者」と呼ばれる人物だ。
『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『ウイングマン』『電影少女』『ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』『遊☆戯☆王』『BLEACH』『テニスの王子様』『ヒカルの碁』『HUNTER×HUNTER』などなど、何らかの形で関わった作品は「超」が付くヒット作品ばかり。
さらにテレビゲームでも『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』シリーズ、『クロノ・トリガー』といった名作の数々に携わっている。
なぜ、こんなにもメガヒットを連発できるのか?
会社員時代の仕事術は?
ターニングポイントでどんな決断を下したのか?
完成まで7年を費やした著作「ボツ『少年ジャンプ』伝説の編集長の“嫌われる”仕事術」(小学館集英社プロダクション)の出版を機に、インタビュー取材を敢行。遠慮なしのストレートな言葉の数々を、ありのままお届けする。