
第51回
困難な時代を生き抜くヒント、3.11を哲学から問い直す
鈴木 寛
リスク・トレードオフとは「あるリスクを減らすと、別のリスクが増大する」ということです。人は誰しも、自分が注目しているリスクを最小化しようと…
2018.3.30
インテリジェンスとは「国家安全保障にとって重要な、ある種のインフォメーションから、要求、収集、分析というプロセスを経て生産され、政策決定者に提供されるプロダクト」と定義されています。いまの日本社会を漫然と過ごしていると、マスメディアから流される情報の濁流に流されていってしまいます。本連載では既存のマスメディアが流す論点とは違う、鈴木寛氏独自の視点で考察された情報をお届けします。
第51回
鈴木 寛
リスク・トレードオフとは「あるリスクを減らすと、別のリスクが増大する」ということです。人は誰しも、自分が注目しているリスクを最小化しようと…
2018.3.30
第50回
鈴木 寛
私が提案したい待機児童対策は、現在総額2兆円の児童手当のうち、3歳以上の中高所得者家庭の児童への給付はやめて、まず、0歳から2歳までをメイ…
2017.12.28
第49回
鈴木 寛
地方は名目の「所得」レベルこそ都会に比べて低いですが、所得から必要生活コストを差し引いた「可処分所得」で考えてみると、都会を逆転する地方は…
2017.11.17
第48回
鈴木 寛
前回まで2回に分けて、日本の国・社会が大学への投資をどう行うべきか私の意見も交えて、現状の課題をお伝えしてきましたが、今回は、大学改革が目…
2017.8.14
第47回
鈴木 寛
大学への投資にあたって、何を重点的かつ優先付けすればいいのか。拡大か?維持か?大学への投資額の増減方針が決まったとして、次に、投資の重点を…
2017.8.7
第46回
鈴木 寛
昨今の政治報道で埋没した観がありますが、「教育国債」「大学教育無償化」は教育改革の重要課題です。そもそも中等教育と高等教育の無償化というの…
2017.7.31
第45回
鈴木寛
今回は「グローバル力」についてのお話です。毎週のように私は海外の要人や研究者とお会いしていますが、この2、3年をみても、世界のグローバル化…
2016.11.3
第44回
鈴木寛
先の舛添要一前都知事の辞任劇では、政治がメディアを通じて消費者によって消費される“話題”になり、問題解決のための力を失っている現状が見えた…
2016.7.16
第43回
鈴木寛
医療イノベーションは生死にかかわる変革なので、IT革命を越える大きな影響を社会に与えるでしょう。今後日本が国家戦略として考えるべきは、難病…
2016.5.23
第42回
鈴木寛
海外医療の先端研究と日本を比べると、日本の研究者にも世界的に負けない分野がたくさんある。しかし日本では米国と比べ、薬剤の開発、商業化、事業…
2016.4.29
第41回
鈴木寛
昨今話題になっている大学入試改革では、2020年から導入予定の大学入学希望者テストにおいて、従来のマークシート式に加え、記述式も追加するこ…
2016.2.29
第40回
鈴木寛
今回の内閣改造で、政権の新たなキャッチフレーズが「1億総活躍」になった。今後女性や高齢者にまで「活躍」の波を広げていくには、何が必要だろう…
2015.10.22
第39回
鈴木寛
将来、AI(人口知能)が人間の仕事を奪ってしまうのでは――。そんな不安の声も聞こえてくるようになったが、ロボットと人間が対立せず、楽しく共…
2015.10.8
第38回
鈴木寛
高校に入る時点の日本の15歳の学力は世界トップクラスですが、文部科学省が教育改革を進めています。文科省での改革の動きを見据え、大学の現場で…
2015.9.10
第37回
鈴木寛
来年夏の参議院選挙が、選挙年齢が18歳に引き下げられて最初の投票となる公算が高くなりました。高校生にどう政治教育をしたらいいのか、模索や議…
2015.8.27
鈴木寛
下村文部科学大臣が6月8日に国立大学法人の学長などに発出した組織・業務見直しの通知が、波紋を広げています。世間ではどういうわけか、文科省が…
2015.8.17
第36回
鈴木寛
下村文部科学大臣が6月8日に国立大学法人の学長などに発出した組織・業務見直しの通知が、波紋を広げています。世間ではどういうわけか、文科省が…
2015.8.17
第35回
鈴木寛
東大生の卒業後の進路は、近年多様化しています。最近は起業も増えており、東大だけでなく国公立大学のベンチャーが盛んになっています。一方で、私…
2015.8.1
第34回
鈴木寛
サッカー女子W杯の決勝戦でなでしこジャパンはアメリカに完敗し、2連覇を果たせなかった。今大会が残した教訓が何か。決勝戦での敗因は何か。サッ…
2015.7.16
第33回
鈴木寛
選挙権年齢の引き下げが正式に決まった。様々な社会的効果が期待されるが、重要な問題がある。新たな有権者となる若者たち、特に18歳の高校生に、…
2015.6.25