底に敷くと水分を吸ってくれる食材とは?

 弁当箱に詰める際は、アルコール(キッチン用アルコール、蒸留酒など)や酢などに浸して絞ったキッチンペーパーで弁当箱全体を拭き、少し乾かします。

 おかずやごはんが弁当箱の中で混ざらないように、しっかりと詰めます。隙間ができるようであれば、弁当箱の大きさを調整しましょう。また、水分が出やすい和物や炒め物はお弁当カップ(アルミカップ)などに入れます。底にすりごまや鰹節などを入れると食材の水分を吸ってくれます。

 長時間持ち歩くことがわかっている場合は、水分が出やすい生野菜を入れるのはやめましょう。レタスなど葉物で間を仕切ることはせず、バラン(緑色の仕切りシート)を使うのがおすすめです。

 出来上がった弁当と一緒に保冷剤を入れれば、温度調節に役立ちます。保冷剤は弁当箱の上にのせて、弁当箱は保冷バッグに入れましょう。保冷剤の数は、持ち歩く時間によって調整します。

 保冷剤の代わりに凍らせたミニゼリー(ひと口タイプのもの)を一緒に入れたり、市販されている「凍ったまま入れられる冷凍食品」を具材として活用するのも手です。保管場所は冷蔵庫があれば冷蔵庫へ。常温の場合は、風通しのよい冷暗所に置くのがベターです。

 いくら弁当に気を配っていても、食べるときに汚染につながる場合もあります。普段から、食べる前にしっかりと手を洗う習慣をつけるようにしておきましょう。おにぎりやサンドイッチは、一つずつラップやクッキングシートなどで包装しておくことで、素手で触らずにすみます。

 食中毒予防のポイントを押さえて、安全でおいしい塾弁を。毎日の食事から、わが子のの頑張りを支えていきたいですね。

参考)
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省)
食中毒予防の原則と6つのポイント(政府広報オンライン)