伊丹敬之

伊丹敬之

東京理科大学大学院イノベーション研究科 教授
1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了・PhD。一橋大学商学部専任講師、助教授などを経て、85年教授。一橋大学商学部長、同大学大学院商学研究科教授などを歴任後、2008年より現職。IT戦略本部、バイオテクノロジー戦略会議など政府関係委員を多数歴任。2005年11月紫綬褒章を受章。著書に『経営学入門』(共著、日本経済新聞社)、『経営戦略の論理』(日本経済新聞社)、『よき経営者の姿』(日本経済新聞出版社)、『経営を見る眼』(東洋経済新報社)、『イノベーションを興す』(日本経済新聞出版社)『本田宗一郎―やってみもせんで、何がわかる』 (ミネルヴァ書房)など。■東京理科大学大学院イノベーション研究科
第3回
技術経営の視点から日本企業の強みを考える
伊丹敬之
閉塞感の漂う日本の産業界。「最後の砦」とも目される自動車産業は、今後も日本を支え続けることができるのか。また、エレクトロニクスに代わりうる産業は育っているか。日本企業が成長を目指すためには、“敗因”分析のみならず、強みを再確認することが重要だ。
技術経営の視点から日本企業の強みを考える
第2回
責任と覚悟を持って技術を判断できるマネジャー層の厚みが企業の実力
伊丹敬之
前回は、苦境に立つエレクトニクスメーカーを題材に、日本企業における技術経営の問題点を探った。伊丹教授からのメッセージは「現場に任せよ」。それが無秩序な「任せっ放し」に変質しないためには、微妙なさじ加減が求められる。そこで今回は、「いかに任せるか」について考えてみたい。
責任と覚悟を持って技術を判断できるマネジャー層の厚みが企業の実力
第1回
日本の経営者に最も足りないのは「現場に任せる勇気」である
伊丹敬之
あれほど強かった日本企業がなぜ――。この疑問を解くカギが技術経営(MOT)である。日本企業復活の出発点は、過去の失敗を正しく認識し、そこから学ぶ姿勢を持ち続けることだろう。東京理科大学大学院イノベーション研究科研究科長の伊丹敬之教授が、その学びを先導してくれる。
日本の経営者に最も足りないのは「現場に任せる勇気」である
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