2014.9.16 会社を傾かせた犯人は、真面目ないい人!?超高学歴“社長の右腕”を迷参謀にした病の元凶 いろんな会社を見てきたが、どんな会社にもトップの「右腕」などと呼ばれる重要人物がいる。全員が黒田官兵衛のように優秀な参謀ならば問題ないが、そううまくはいかないものだ。私が見たある急成長企業の右腕=“官兵衛さん”にも、やはり問題があ…
2014.9.2 時間泥棒、高い報酬だけが問題ではなかった!「老害役員」が緩やかに導く“組織の死” 先日、とある上場企業で「偉い人」の対応に追われる知人から泣き言を聞かされた。「上司が『老害』を振りまくために、仕事にならなくて困っている」と言うのである。このように「老害」は多くの企業にはびこる厄介な病気の代表格である。
2014.8.19 なぜ“文系”と“理系”は社内対立してしまうのか 「未開の人」と「野暮な人」の仁義なき闘い M&Aで誕生した某大企業で対立が起きた。きっかけは、新進気鋭のアーティストを使った新商品のコマーシャル。元A社の宣伝部長が自信アリと言うだけなかなかのクオリティだ。しかし、元B社の人達が気にしているのは、元A社からは的外れな部分だ…
2014.3.26 変人のいない会社は潰れる!?生き残る組織に必要な「変人」を見極める方法 日本の多くの会社組織をむしばんでいる「子ども病」にフォーカスを当て、組織の問題を指摘してきた本連載。鼎談後編の今回は、一緒くたにされがちな組織の「ただの変人」と「一流になれる変人」の見分け方とともに、一流になれる人の条件や習慣を考…
2014.3.19 「空気の読めない人」を排除する日本組織の病巣 日本の多くの会社組織をむしばんでいる「子ども病」にフォーカスを当て、組織の問題点を指摘してきた本連載。今回と次回は、様々な日本組織・人事を見てきた2人の識者ともに日本の組織をむしばんできた「子ども病」の正体を解き明かしていく。
2014.3.12 「変人」から一流になれる人、変人を一流に変えられる「管理職」の条件 和を大事にする日本の組織では、摩擦を起こす「変人」は好まれません。しかし、必要な摩擦を回避する組織は結局、弱体化してしまいます。組織内で「変人」化しがちな一流を目指す個人と、「迷える管理職」はどう必要な摩擦を起こせばよいのでしょう…
2014.3.5 なぜ日本企業の管理職の多くは「変人」を組織から追い出そうとするのか 日本の多くの組織で変人は“使いにくい奴”と評価されがちであり、変人の側は一流の技術・能力を持たない管理職に非協力的な態度を取りがちです。しかし、私は一流を目指す個人を増やすことが、子どもの組織を脱皮するうえで重要だと考えています。
2014.2.26 一流は排除、仲間としか仕事をしない「子ども病」にかかった組織の大人げない行動 日本の会社組織はさまざまな病気に蝕まれています。「仲間としか仕事をしない人たちの組織」「一流が排除される組織」「昔取った杵柄病」など。こんな風に、子どもっぽい症状を示す「子ども病」の背景にあるのが、日本組織の「一体感」です。