秋山進
第57回
      
      
      法曹、保険、銀行、IT、コンサル業界…将来有望な業界を見つけるには。技術の進歩や人口構成の変化など時代の変わり目を分析すると、業界うんぬんよりも変化に適応できる企業かどうかの方が重要になってきました。
      
    
第56回
      
      
      ニュースキャスターや解説者のようにキーワードを散らし、論理的に話せる人は有能に見えます。しかし、本質を理解しているとは限りません。話し手が話題に対してどの程度の知識があるのか、6段階で見極めましょう。
      
    
第55回
      
      
      優秀な社員は経営者の秘書にすることで経営者の「見方」を学ぶことが出来ます。特に、本の代読をさせるのがおすすめで、(1)要約、(2)質問と答えを想定、(3)学んだことを伝えるという視点が良いトレーニングになります。
      
    
第54回
      
      
      従来の日本は狭い社会だったので「詐称がバレやすい」環境だった。しかし、グローバル化により海外出身者の採用も増え、経歴詐称は他人ごとではなくなった。それを見抜くには人脈を作り、地道に調べるしか対抗策はなさそうだ。
      
    
第53回
      
      
      業務時間は完全に仕事に集中する、というのは難しい話。実は、在宅勤務やフリーランスなどの時間を大切にする人ほどSNSを活用しています。仕事や時間の自己管理ができるのならば仕事中のSNS利用を推奨します。
      
    
第52回
      
      
      ジョブローテーションがうまく機能しないケースとして、管理職の異動があります。実務が分からない上司のために、部下が懇切丁寧な補足をする必要があり、残業が増えてしまいます。
      
    
第51回
      
      
      40代後半~50代前半の世代は、会社でのキャリアの天井がほぼ見えてきている。いまだ頂上を目指している人もいるが、会社に依存せずに生きたい、と思う人も一定数いる。独立には大きく5つの進路があるが、その違いを理解しない独立は危険だ。
      
    
第50回
      
      
      1億円以上の報酬を得ている上場企業の役員は、現在、約500人と言われている。こうした話題は社員の間でも最も盛り上がる話題になるが、1億円の報酬というのは、高いのだろうか。はたまた安いのだろうか。
      
    
第49回
      
      
      「当たり前のことを当たり前にやるのが大事」とよく言う人がいる。しかし私はそんなことを言う上司に大反発してきた。なぜなら、このセリフには驚くほど多様な意味があり、人によってその真意が全く異なっているからだ。
      
    
第48回
      
      
      力量のあるリーダーが就任すると、周囲は言いたいことを言いながらも最後はリーダーに従うという良い流れが生まれる。しかし、その直後に新しいリーダーが就いた場合どうだろうか。きっと前リーダーの取り巻きは、新リーダーの邪魔をする。
      
    
第47回
      
      
      管理職になり様々な部下を持つことになったが、それぞれどうマネジメントすればいいのかわからない。また、様々なタイプの上司とどう付き合えばいいのかわからない。そんな人にとってヒントになるのが、発達心理学の1つ「成人発達理論」だ。
      
    
第46回
      
      
      なぜ日本企業ではイノベーションが起こりづらいのか。そのヒントを読み解くカギが発達心理学の1つ「成人発達理論」にある。欧米の有名企業で続々と採用されているという、この理論とは一体どのようなものなのか?
      
    
第45回
      
      
      ここ最近、「コンサルティング営業」という名のつく営業を置く会社が増えている。しかし、企業が「コンサルティング営業」などと言い始めるのは、多くの場合、「商品が簡単には売れなくなった」ことを意味する。
      
    
第44回
      
      
      昨今、有名大手企業の不祥事がたびたび取り沙汰されているが、これは個人に原因がある問題ではない。間違いなく組織の問題である。そこで今回は、組織ぐるみの不祥事が起こるメカニズムについて解説したいと思う。
      
    
第43回
      
      
      最近、副業を認める会社が増えてきた。私自身は、副業に賛成だ。なぜなら、会社員の副業にはたくさんのメリットがあると考えているからである。なら、なぜ副業をする人が少ないのか。それには、意外なデメリットが副業にはあるからだ。
      
    
第42回
      
      
      サラリーマンの心を揺さぶる「出世」だが、どこの会社にも「何であの人が偉くなれたんだろう?」と不思議がられる人がいる。まともに働いている姿を見たことがなかったり、今は全然使えない人だったり。でも、彼らが出世したからには必ず理由がある。
      
    
第41回
      
      
      「提案が通らない理由」シリーズ最終回は、提案としてはアリだが、「GOを出せない理由がある」ものを取り上げる。これらのケースには、どうにもならないものもあるが、こちらの努力次第で風向きが変わるものもある。
      
    
第40回
      
      
      前回は「会社で提案(企画)が通らない」場合、なかでも初歩的な問題を抱えているものについて説明した。今回は、提案の合格ラインには達しているが、会社や上司から見て「魅力的でない」提案がいかに拒絶されるか説明しよう。
      
    
第39回
      
      
      「ウチの会社は提案(企画)が通らない」という人は多い。自分も昔はさんざん愚痴ったので、その気持ちもわからなくないが、逆の立場になって見ていると、提案が通らないのには理由があることに気づく。
      
    
第38回
      
      
      私はこれまで数多くの企業で、新規の取り組みに関する意思決定の場に臨席してきた。その経験から、外部環境と自分たちとの関係の捉え方は、企業によって「天動説」と「地動説」ほどに違うことを実感している。
      
    