2016.4.1 「いかなるときも成長へのチャレンジをしてきた」ANA伊東信一郎会長 海外エアラインとの競争が激化し、群雄割拠となっている航空業界。そこから抜け出して主導権を握るのはどこか。幾度もの危機を乗り越えつつ、常に成長を志向してきた伊東信一郎・ANAホールディングス会長に、「リーディングエアライン」実現への道…
2016.3.21 リーマンショック後、全社一丸でANAがどん底を脱するまで 2010年1月宿命のライバルであるJALが会社更生法を申請し経営破たんした。だが、会社更生法と併せ、3500億円もの公的資金を投入した支援策は、後に公正取引委員会の指針案「公的再生支援に関する競争政策上の考え方」でも、競合会社との競争環境を歪…
2016.3.14 絶体絶命を乗り越えて黒字化したANAの国際線 30周年を迎えたANAの国際線は、就航当初から18年間も赤字が続いた。数々の試練を乗り越えてきた原動力は、将来成長するには国際線しかないという全社員の危機感の共有と、ライバルに対する競争心だ。伊東会長が当時を振り返る。
2016.3.7 「何でもやっていい」“放任主義”がLCCを育てた 日本の空の風景が変わってきている。運賃の自由化やLCCの台頭など、かつての規制時代には想像すらできなかった風景が当たり前になってきた。民間航空会社として元は国営会社だったJALと熾烈な戦いを続けてきたANA。かつての規制時代から現在の緩和…
2014.1.9 羽田の国際線発着枠が増え航空需要増 訪日客数増加に向け日本の発信力が問われる――ANAホールディングス社長 伊東信一郎氏 2014年を予想する上で、ポイントは何か。消費税増税の実施、緊張高まる東アジア外交……。経営者、識者の方々に、14年を読み解くための5つののポイントを挙げてもらった。第4回は経済界からANAホールディングス社長の伊東信一郎氏。