
牧田善二
第10回
なぜ「食べる順序」を変えると、太りにくくなるのか?
太らないためには、何より糖質制限が大切。そのための最大のカギは血糖値のコントロールである。では、糖質をとりつつも、血糖値の急激な上昇を抑える食べ方はあるのだろうか?

第9回
医学的にみても、太っている人は長生きできなかった
なぜ太ることは体によくないのか?「肥満が寿命に与える影響」の研究結果から、肥満と病気の因果関係が指摘されている。さらに、女性より男性の方が、寿命への影響を強く受けることもわかってきた。

第8回
やせるために走るのはムダ、カロリー制限も無用
やせるために走る、がんばってカロリー制限する。そうした努力はすべてムダである。いまだに「カロリー神話」が信じられているが、肥満とカロリーは無関係。そんな努力をしている人には、まず太るメカニズムの知識が必要だ。

第7回
今の医学で「体にいい」と言える5つの食べ物
昨日まで「いい」と言われていた食べ物が、突然「悪い」に変わる。かつて推奨されたトウモロコシ油やヒマワリ油は動脈硬化を進め、マーガリンも心疾患を増やすことがわかっている。では、私たちは何を信じればいいのか?

第6回
「和食=健康食」とは限らない
いかにも体に良さそうに宣伝されている「健康食」の中には、実は真逆の「体に悪い」食品も少なくない。今こそ自分を守るために医学的に正しい「食の知識」が必要だ。

第5回
36年間日本全国を調査してわかった「長寿の12ルール」
1935年から36年間にわたり、東北大学名誉教授・近藤正二医学博士は日本全国990の町村を歩いて回り生活様式を調査した。驚くべきことに、そのフィールドワークによる調査報告は、最新の医療データと合致することが多い。

第4回
病気の根本原因をたどると、そこには必ず「○○」がある
ここ100年くらいで、私たちの食生活は大きく変化した。その結果として、さまざまな生活習慣病が生まれ私たちを苦しめている。私たちの体を蝕む元凶とは何か?

第3回
「体に良さそうな食品」のメーカーが必死に隠す不都合な真実
お菓子やジャンクフードなど、明らかに体に悪そうな食品ではなく、いかにも「ヘルシー」に見える食品を食べ続けたら、心身に大きな不調をきたした……。オーストラリアでの壮大な人体実験を通して見えてきた、食品の不都合な真実とは?

第2回
「缶コーヒーは悪魔の飲み物」と医者が言う理由
知らず知らずに体の不調を生み出し、日々のイライラから肥満・老化・病気までを生み出すものの正体とは? 缶コーヒーをはじめ清涼飲料水は、私たちの体を蝕む悪魔の飲み物だった!

第1回
ダマされる前に知っておきたい!医者が教える医学的に正しい食事
ちまたの健康法はウソだらけ。俗説、自己流健康法と、医学博士からすれば怪しいと感じ説も少なくない。では、私たちは何を信じればいいのか?人体のメカニズムにそった、医者が教える医学的に正しい食べ方を紹介。
