
武神健之
「もう限界…」メンタルヘルス休職の落とし穴、出すべき“診断書”の内容とタイミングは?
メンタルヘルスの不調は、誰にでも起こり得る。不調を抱えたとき、仕事への“休職”や“復職”を考える際に必要となってくるのが、医師からの「診断書」だ。どのような種類の診断書があり、どんなタイミングで会社へ提出すればよいのか。1万人以上の社員たちと面談してきた産業医が解説する。※本稿は、武神健之『未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「迷わず医者に行って!」産業医が教える、メンタルヘルス不調の見極め方
精神疾患は、誰でもかかる可能性のある病気だ。厚生労働省の令和2年(2020年)患者調査によると、精神疾患を有する外来患者数は約390万人。日本人の約30人に1人が精神疾患を抱えているということになる。大切なのは、早期発見と早期治療。どんな症状が出たら医者に行くべきなのか、紹介しよう。※本稿は、武神健之『未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「大丈夫、きっと治る」メンタルヘルス休職者が知りたい回復への3ステップ【1万人と面談した産業医が教える!】
社会人が「メンタルヘルスの不調」を抱えたとき、大切なのは「休職」という選択を取ることだ。だが、休職したとして“復職できるのか”と不安に感じる人も多いだろう。復職までにどのような段階を経て回復していくのか、1万人以上のビジネスパーソンと向き合ってきた産業医が解説する。※本稿は、武神健之『未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

今後もリモートワークは続くのかについて、関心を寄せている社員は少なくありません。社員のリモートワーク環境にも設備投資をできる企業では、「高ストレス社員」が少ないようです。日々の産業医面談の経験をもとに、今後目指すべき働き方を考えます。

医療従事者と高齢者に対する、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が始まっています。この2カ月の間に「接種を嫌がる高齢の親」についての相談を数件受けました。実際にワクチン接種を受けた医者の立場から、接種を嫌がる人の心理やそういう人が知るべき情報をお伝えします。

ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが承認され、医療従事者への接種が始まる。ワクチン接種について、企業の担当者や社員はどのように考えて対応すべきか、産業医の視点からまとめてみた。

新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、現在もテレワークを実施している企業も多いのが実情です。そんな中、いわゆる「コロナうつ」と言われる、メンタル面での不調を訴える人々が増えています。そこで、「コロナうつ」になりやすい人の傾向や対策などについて解説させていただきます。

本年4月から働き方改革が始まりました。残業時間の制限に始まり、職の流動性も高くなることが期待されますが、産業医からみた就職転職の際に、ぜひ知っておいてほしいうつ社員の多い会社と少ない会社について、お話しさせていただきます。
