2020.12.29 2021年、Brexit後の英国は米英FTAで復活する 2021年1月、英国のEU離脱の移行期間が終わる。その後の英国経済はどうなるのかと懸念する声もあるが、カギを握るのは米英FTAのようだ。
2020.12.28 2021年以降、日本は米国と中国の間を取り持つカギを握る 2021年以降、日本が新しい世界秩序の中で果たすべき役割は何か。それは力を持つ二つの大国である米国と中国の間を取り持つことだ。それはすなわち世界秩序そのもののカギを握るとも言えるだろう。
2020.12.27 バイデンの次は誰? 2024年の米大統領選で注目を集める候補者 バイデン政権後、2024年の大統領選挙で注目を集めそうな候補者とは一体、誰なのか。そして次の大統領選挙でカギを握りそうなテーマは何なのか。高齢のバイデン次期大統領の次を狙う候補を予測した。
2020.12.26 2021年以降、気候変動でアフリカから大量の難民が欧州に押し寄せる この先は欧州は気候変動の影響も大きな問題になりそうです。地球温暖化が深刻化すれば、アフリカから大量の難民が欧州へ押し寄せる懸念があるのです。その規模は現在とは比べものにはなりません。果たして欧州はどう対応するのでしょうか。
2020.12.25 2021年以降、財政を統合してEUはついに一つの国になる 2021年1月末に英国が正式にEUから離脱します。コロナ被害の甚大な欧州はこの先、経済の立て直しを図る必要もあります。その過程で予測できるのが、EU域内の国々が財政も統合して、ついに一つの国になるという見通しです。
2020.12.24 2021年以降、北朝鮮と韓国はようやく統一国家になる 朝鮮戦争以降、休戦状態が続く韓国と北朝鮮。米国と中国という大国の狭間で揺さぶられる朝鮮半島の両国は、この先、ついに実質的な統一国家になると予測しています。朝鮮半島が統一されると世界の地政学はどう変わるのでしょうか。
2020.12.23 2021年以降、バイデン新政権でもくすぶり続ける人種差別問題 2020年には、深刻な人種差別問題が米国を揺るがした。バイデン次期大統領は多様性に配慮した政権人事を進めていくが、それでも人種差別問題は2021年以降もアメリカでくすぶり続ける火種となりそうだ。
2020.12.22 2021年以降のバイデン政権を率いるのは「新しいエリート」だ オバマ政権時代から民主党は長く既得権益の中で恩恵を受けるワシントンのエリートたちに批判的でした。トランプ大統領も旧来のエリートたちを要職から外してきました。この先、バイデン政権になって注目されるのは「新しいエリート」たちです。果た…
2020.12.21 深刻なコロナ禍を踏み台に2021年以降の米国経済はさらに伸びる 今なお死者が増え続ける新型コロナウイルスの感染拡大。だが経済だけに目を転じれば、驚くような株高が続いている。米国は2021年以降も、コロナ禍を踏み台により経済を伸ばし、世界における存在感を高めようと考えている。
2020.12.20 バイデン新政権でも続く「アメリカ・ファースト」の破壊力 トランプ政権から「アメリカ・ファースト」を掲げるようになった米国。これはバイデン新政権になっても続いていく。第二次世界大戦後の75年、アメリカは世界の秩序を守るために動いてきましたが、もう旧来型の構図は限界を迎えた。アメリカ・ファー…
2020.12.19 世界最大の米国債保有国、中国がそれを売れない悩ましい理由 2021年以降、世界を動かす原動力となるのは、表面上は米国と協調路線を取ろうとする中国と、今のうちに中国の台頭を押さえつけたい米国、この2つの大国の覇権争いが激しくなる。しかしなぜ中国は米国と協調路線を取らざるを得ないのか。そこには悩…
2020.12.18 日本人が世界の新秩序を理解できない意外な理由 なぜ日本のメディアやビジネスパーソンは、米国や世界の実情を理解できないのでしょうか。この裏側には深刻な構造的な課題がありました。日本でほとんど語られることのない「もう一つのアメリカ」の姿をご存じでしょうか。
2020.12.11 バイデン政権の政策実現に必要な17兆ドルという膨大な財政予算 2021年にスタートするバイデン政権。彼の掲げるグリーン・ニューディールやほかの政策なども合わせるとトータル17兆ドルの予算が必要になります。果たして、この財源はどこから確保するのでしょうか。
2020.10.22 バイデン候補に強烈な追い風?民主社会主義が米国人を魅了するワケ 米大統領選挙の投票日まであと2週間となった。戦況を見ると今なお民主党のジョー・バイデン候補に強い追い風が吹いているようにみえる。バイデン候補は今回の選挙で、いち早く「民主社会主義」を掲げるバーニー・サンダース上院議員と組むことを決…
2020.10.14 米大統領選で「副大統領候補」がいつになく勝敗のカギを握る理由 2020年の米大統領選挙で戦う2人の候補者はともに70歳以上。もしものことがあったときには副大統領の存在が大きい。では、副大統領を争う共和党のマイク・ペンス副大統領と民主党のカマラ・ハリス上院議員、討論会ではどちらに軍配が上がったのか。