岩佐義樹 (いわさ・よしき) 毎日新聞社校閲センター前部長。1963年、広島県呉市生まれ。早稲田大学第1文学部卒業後、1987年、毎日新聞社に校閲記者として入社。用語委員会用語幹事などを務める。毎日新聞校閲センターが運営するウェブサイト「毎日ことば」や、『サンデー毎日』の連載コラム「校閲至極」などに言葉に関する文章を随時掲載。著書に『春は曙光、夏は短夜 季節のうつろう言葉たち』(ワニブックス)など。なお毎日新聞校閲センターではTwitter(@mainichi_kotoba)などを通し、言葉に関するアンケートを実施している。新聞記事の制作過程における、実際に校閲記者が入れた赤字(誤り)の解説も人気。 #7 「味あう」「味わう」どちらが正しい?実は辞書によって異なる言葉の使い方 岩佐義樹 文章が不特定多数にインターネットで拡散される今こそ、正しく伝えるためには言葉の意味を辞書で確認することが重要だ。しかし辞書によって扱いが異なる言葉も多い。 2022年2月9日 4:45 #6 「てらいのない」の本当の意味は?今こそ文章術に辞書が必須の理由 岩佐義樹 時代が変われば、従来の言葉の意味が変わったり、新語が生まれたりする。今の時代は特に文章が不特定多数にインターネットで拡散されるため、正しく伝えるためにも、言葉の意味を辞書で確認することが重要だ。 2022年2月8日 4:47