西川周作 大和証券アナリスト 2008年大和総研入社。入社後からアナリスト業務に従事。2013年より電力・ガスセクターを担当し、2014年より石油セクターも担当。日経ヴェリタス誌アナリストランキング:電力・ガス・石油セクター1位(21~22年の2年連続)、Institutional Investorランキング:Energy & Utilitiesセクター1位(22年) 原発・競争激化・再エネ…課題山積の電力会社が“追い込まれる前”にすべきこと 西川周作 東京電力ホールディングス、関西電力など地域電力会社の2021年度の業績は厳しい状況にある。ウクライナ情勢を受けた燃料価格の高騰も懸念材料だ。また、電力会社の抱える課題はこれにとどまらない。原発、小売り自由化による競争激化、再エネの拡大――厳しさを増す環境で、かじをどう切っていくべきなのか。電力会社の抱える課題と、その解決策を考察したい。 2022年4月6日 5:00