大塚ひかり

作家

おおつか・ひかり/1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。小さいころから漫画のよみかきと古典と歴史が大好き。中学生のころは新撰組と柳生十兵衛に入れ込み、学校を休んで柳生の里に行ったりした。『ブス論』『歯医者が怖い。』『源氏物語』全訳六巻、『本当はひどかった昔の日本』『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』『女系図でみる驚きの日本史』など著書多数。

「エッチなことを書く作家は…」藤原道長が思い込みで紫式部にアタックした結果
大塚ひかり
紫式部は『紫式部日記』において、源氏物語の“メイキング”を残している。そこには物語の製本事情から時代の権力者や当代一のインテリを利用した物語の権威付けやPRの様子などが詳細に綴られているのだ。本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
「エッチなことを書く作家は…」藤原道長が思い込みで紫式部にアタックした結果
源氏物語は未完か完結か?「謎のラスト」に込められた“紫式部のメッセージ”とは
大塚ひかり
中世以来“尻切れトンボ”と言われている、儚くも無情感漂う源氏物語のラスト。紫式部は、なぜハッピーエンドやドラマチックなラストにしなかったのか。そこに込めた紫式部のメッセージを考察する。本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
源氏物語は未完か完結か?「謎のラスト」に込められた“紫式部のメッセージ”とは
性格より顔が大事?源氏物語の男たちが“身代わり女”を好んだワケ
大塚ひかり
源氏物語では多くの男たちが、添い遂げられなかった女の「身代わり」として似た容姿の女を求め、“身代わり女”たちは男との関係に苦しんでいる。なぜ“容姿が似ている”ことが大事なのか?そこには仏教思想が関係していた――。本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
性格より顔が大事?源氏物語の男たちが“身代わり女”を好んだワケ
「14歳の少女」を犯した光源氏…紫式部は平安時代の“性被害者の苦悩”をどう描いたのか?
大塚ひかり
昔からよく言われていることだが、『源氏物語』におけるセックスは、今ならレイプとされるようなものがとても多い。そして、紫式部は“被害者”の苦悩もこれでもかときっちり描いているのだ。はたして紫式部は読者に何を伝えたかったのか?本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
「14歳の少女」を犯した光源氏…紫式部は平安時代の“性被害者の苦悩”をどう描いたのか?
光源氏のモデルは誰?紫式部が兄嫁を「スケベ」扱いで名誉毀損?源氏物語の濃厚すぎる世界
大塚ひかり
実在の天皇から嫂(あによめ)まで、さまざまな人間を「源氏物語」の登場人物のモデルにしたという紫式部。そのせいでトラブルもあったといい、なんと紫式部の兄嫁がスケベな老女房・源典侍のモデルにされたせいで辞表を提出した、なんて事件もあったそうで……。本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
光源氏のモデルは誰?紫式部が兄嫁を「スケベ」扱いで名誉毀損?源氏物語の濃厚すぎる世界
源氏物語ってイケメンのモテモテ夢物語でしょ?→古典エッセイストがキッパリ否定する理由
大塚ひかり
今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公にもなっている紫式部が書いた『源氏物語』。千年以上前に書かれた作品は、今読んでもヤバすぎるところがたくさん!しかも、実は実際にあった出来事を綴っていたとか――!?本稿は、大塚ひかり『やばい源氏物語』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。
源氏物語ってイケメンのモテモテ夢物語でしょ?→古典エッセイストがキッパリ否定する理由
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