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【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス【2024年11月1日時点】

2024年11月1日公開(2024年11月6日更新)
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KDDIグループ✕MUFGグループのネット証券で、クレカ積立のポイント還元率ではトップクラス!
auカブコム証券 ⇒詳細情報はこちら
auカブコム証券の公式サイト

 2024年からNISA制度が新しくなって投資限度額が増額されたこともあり、クレカ投資のポイント還元率を気にする人が増えているが、そんななか「au PAY カード」を利用すると“還元率1%”の高還元になることで注目を集めているのが「auカブコム証券」だ。

 auカブコム証券は「五大ネット証券」のひとつで、「カブドットコム証券」と呼ばれていた時代から多くの個人投資家に利用されてきた老舗のネット証券。ここでは、auカブコム証券の売買手数料や取扱銘柄、NISAの対応状況などのスペックや、ぜひ知ってほしいおすすめポイントなどを紹介していこう。

★★「auカブコム証券」のおすすめポイント!★★
◆NISA口座なら「株の売買手数料が無料」など、よりお得に利用可能!
NISA口座を利用すれば、日本株や単元未満株、さらには米国株の売買手数料が無料に。投資信託も数多く揃っていて、「つみたて投資枠」「成長投資枠」ともに対象銘柄数が充実。
⇒詳細はこちら!


◆クレカ積立のポイント還元率が「1.0%」と業界トップクラス!
投資信託を積立購入する際、同じKDDIグループのクレジットカード「au PAY カード」で決済すると、積立金額の1%分のPontaポイントが還元。1年で最大1万2000円相当のPontaポイントがたまる。
⇒詳細はこちら!


◆「auじぶん銀行」と口座連携すると、普通預金金利が大幅にアップ!
auじぶん銀行との口座連携サービス「auマネーコネクト」を使うと、通常年0.03%の普通預金金利が年0.13%に。「au PAY カード」の利用代金をauじぶん銀行の口座から引き落とすと+年0.05%、「au PAY アプリ」と口座を連携すると+年0.05%が追加され、最大で年0.23%と普通預金金利が大幅アップ!
⇒詳細はこちら!


◆「最新アプリ」や「高機能チャート」など多くの取引ツールが利用可能
数多くの取引ツールや情報・分析ツールを提供されており、投資対象や投資スタイル、投資経験などに合わせて、各種ツールを使い分けることが可能。さらに、2023年にリリースされた最新アプリは、従来の取引アプリと比べて機能や使い勝手が大幅にアップしている。
⇒詳細はこちら!


◆「自動売買」が充実しており、リスク管理も万全!
auカブコム証券は、創業当時から「リスク管理追求型サービス」としてロスカットの重要性を訴求し、今では当たり前となった「逆指値注文」を国内で初めて提供。現在でも自動売買には力を入れており、自動売買注文の種類では主要ネット証券のなかでも最多レベルとなっている。
⇒詳細はこちら!


◆IPOの取り扱い実績が多く、本気でIPO株を狙いたい人におすすめ!
auカブコム証券は毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、数多くのIPOに申し込むことができる。しかも、グループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事を務めるIPOでは、auカブコム証券に配分される株数が多くなることが期待できる
⇒詳細はこちら!
【ザイ・オンライン×auカブコム証券】
スペシャルタイアップキャンペーン

口座開設+投資信託の購入で現金2000円をプレゼント!

【期間】
2024年3月1日〜終了日未定
【内容】
ザイ・オンライン内の記事からauカブコム証券の口座開設申し込みページに遷移して口座を開設し、申し込みをした月の翌月末までに投資信託を合計3万円以上購入すると、現金2000円をプレゼント!
 
★★「auカブコム証券」最新情報&ニュース★★

クイズに正解&NISA口座開設+500円以上の投信買付など条件クリアで、最大3000ポイントをプレゼント! さらに au/UQ mobileユーザーならポイントが2倍に!

【エントリー/NISA口座開設完了期間】
2024年10月1日〜終了時期未定
【投信買付期間】
NISA口座開設完了月の翌々月末まで
【au ID登録、au/UQ回線契約、エントリーの判定タイミング】
NISA口座開設完了月によって異なる(おおよそNISA口座開設月の2〜3カ月後の月末)
【条件】
キャンペーン期間中に以下の(1)〜(3)を達成するともれなく2000円相当のPontaポイントを、(1)〜(4)を達成するともれなく3000円相当のPontaポイントをプレゼント。さらにau/UQ mobileのユーザーが上記の条件に加えて証券口座を新規開設すると獲得ポイントが2倍になり、最大6000円相当のPontaポイントをプレゼント。

(1)NISA口座を開設
(2)クイズに正解&キャンペーンにエントリー
(3)auカブコム証券において、はじめてNISA口座で投資信託を500円以上買付約定(成長投資枠、つみたて投資枠のどちらもOK)
(4)(3)が積立取引による買付約定

※詳細は公式サイトをご確認ください。

「auカブコム証券」ってどんな証券会社?

 auカブコム証券は、2000年にオンライン上での証券取引サービスを開始した「ネット証券」の先駆け的存在の一社で、現在でもSBI証券や楽天証券などと並んで「五大ネット証券」のひとつに数えられている。2001年から「カブドットコム証券」の名前でサービスを提供してきたが、2019年に現在の名称に変更した。

 auカブコム証券の強みのひとつは、MUFGグループの三菱UFJ証券ホールディングスが51%、KDDIグループのauフィナンシャルホールディングスが49%と、日本を代表する大手金融グループと大手通信グループの2社が共同出資しているということ。国内有数の大手企業グループがバックにいることで、企業としての安定感を増すとともにサービス面でもメリットを享受している。

 安定感に関しては格付機関による信用格付にも表れており、auカブコム証券はJCRの長期発行体格付で「AA-」、R&Iの発行体格付で「AA」と、それぞれの格付機関において大手ネット証券のなかでもっとも高く評価されている(2024年2月末時点)。

 一方、サービス面については、例えば、auカブコム証券の利用者は「三菱モルガン・スタンレー証券レポート」や「モルガン・スタンレーMUFG証券レポート」を読むことが可能。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱うIPO株は、一部銘柄を除いてauカブコム証券で申し込むことが可能だ。

 また、最近ではau PAY カードやauじぶん銀行など、KDDIグループの金融サービスとのお得な連携サービスも増加。auのスマホを利用しているなど普段から“au経済圏”のサービスを利用することが多い人であれば、auカブコム証券は特におすすめと言えるだろう。

 ここからはauカブコム証券の具体的なおすすめポイントを詳しく紹介していこう。

【おすすめポイント・その1】
NISA口座を利用すれば、日本株や米国株の売買手数料が無料に!
NISA口座で投資ができる投資信託の銘柄数も充実

 auカブコム証券は2024年から拡充された「NISA」に力を入れている。

 NISAとは、株や投資信託などで得られた利益にかかる約20%の税金が0円(非課税)になるお得な制度で、今年からルールが改正されて、より使いやすくなったこともあり、これから投資を始める初心者におすすめの制度だ。
【※関連記事はこちら!】
【新NISAおすすめ比較】つみたて投資枠+成長投資枠で非課税枠が1800万円に増加した「新NISA」のおすすめ証券会社を解説!

 auカブコム証券は、NISA口座における日本株と単元未満株(プチ株)、米国株の売買手数料をすべて無料化。NISA口座ではない通常の証券口座でも「1日100万円までの取引なら売買手数料は0円」だが、NISA口座では「1日100万円まで」の制限がなくなり、「成長投資枠」の年間限度額240万円までであれば、売買手数料を一切気にせず取引できる。

■NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料に!(売買手数料はすべて税込)
  一般口座・特定口座   NISA口座
日本株
(単元株)
【1日定額制】
1日100万円まで:0円
1日100万円超〜200万円以下:2200円 
【1約定ごと】
 5万円以下:55円 
 5万円超〜10万円以下:99円 
10万円超〜20万円以下:115円 
20万円超〜50万円以下:275円 
50万円超〜100万円以下:535円 
無料
単元未満株
(プチ株)
約定代金の0.55%
(最低手数料:52円)
無料
米国株 約定代金の0.495%
(上限22米ドル)
無料

 また、NISA口座は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分かれており、それぞれで売買できる投資信託が決まっているが、auカブコム証券はNISA対象の投資信託が充実。「つみたて投資枠」対象の投資信託はもちろん、「成長投資枠」対象の投資信託もすべて買付手数料が無料となっている。

■NISA対応の投資信託は「つみたて投資枠」も「成長投資枠」も充実
投資枠 対象投資信託の本数 買付手数料
つみたて投資枠 238本 無料
成長投資枠 1130本 無料

【おすすめポイント・その2】
​クレカ積立のポイント還元率が「月10万円まで1%」と業界トップクラス!
1年で「最大1万2000円相当」のPontaポイントをためることも可能

 auカブコム証券の大きなメリットのひとつが、クレジットカードによる投信積立、いわゆる「クレカ投資」でのポイント還元率の高さ。投資信託を積立購入する際、同じKDDIグループのクレジットカード「au PAY カード」で決済すると、設定上限の月10万円まで積立金額の1%分のPontaポイントが還元される。仮に毎月10万円ずつクレカ積立をすると毎月1000円相当、1年間に1万2000円相当ものPontaポイントが還元される

 「au PAY カード」は1年に1回でもカードを利用していれば年会費は無料。クレカ積立によるポイント還元サービスは他のネット証券にもあるが、「1年間で最大1万2000円相当のポイントを還元」は、実質年会費無料のクレジットカードを使ったクレカ積立としては業界トップクラスだ。

 そもそも「au PAY カード」は、通常利用時でもポイント還元率が1%、マツモトキヨシやかっぱ寿司など「au PAY ポイントアップ店」では1.5~2%以上になるので、auカブコム証券のユーザーなら持っておいて損のないクレジットカードと言える。
【※関連記事はこちら!】
「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントがたまる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!

au PAY カード
還元率 1.0~2.0%
「au PAY カード」のカードフェイス
発行元 auフィナンシャルサービス
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 「au PAY カード」の年会費が“永年無料”にリニューアル! 還元率1%で貯まるPontaポイントの使い勝手もいいので、クレジットカード初心者にもピッタリ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出! 全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!(スマホ決済+クレジットカード部門)
詳細はこちら(公式サイトへ)

 さらに、auカブコム証券でNISA口座を開設し、auのデータ容量無制限プラン「auマネ活プラン」に加入した人が「au PAY ゴールドカード」でクレカ積立をすると、ポイント還元率が最初の12カ月間は3%、13カ月目以降は2%と大幅にアップ! auのデータ容量無制限プランへの加入や、年会費が1万1000円(税込)かかるゴールドカードの保有など少しハードルは高いが、“au経済圏”でポイントをがっつりためたい人なら検討してみる価値はあるだろう。

 また「資産形成プログラム」により、投資信託の保有残高に応じて毎月Pontaポイントが付与されるのもお得。ポイント付与率は保有残高と保有銘柄によって決まり、例えば「通常銘柄」の投資信託を300万円分保有していれば、それだけで毎年3600円相当のポイントがたまる計算だ。

■投資信託を保有しているだけでポイントがたまる!
月間平均保有残高 ポイント付与率(年率)
通常銘柄 auカブコム証券の指定銘柄
100万円未満 0.05% 0.05%
100万円以上~
3000万円未満
0.12%
3000万円以上 0.24%

 購入時の1回だけが対象となるクレカ積立とは違って、投資信託を保有している限り継続的にポイントがもらえるので、長期投資を考えている人にとってはかなり魅力的なサービスと言える。
【※関連記事はこちら!】
「ポイント投資」ができる6つの証券会社を比較!「クレカ積立&投信の保有」による還元率が高く、新NISAでもお得になるおすすめ証券会社を紹介!

【おすすめポイント・その3】
​auじぶん銀行との口座連携サービス「auマネーコネクト」を利用すると、
資金移動の手間がなくなるうえ、普通預金金利が大幅にアップ!

 同じKDDIグループであるauじぶん銀行との口座連携サービス「auマネーコネクト」を使うと、「普通預金の優遇金利の適用」「証券取引時の自動入金」などのメリットを受けられる。

 「円普通預金の優遇金利の適用」は、通常年0.11%の普通預金金利が年0.21%にアップするサービス(金利はすべて税引前)。

 一方「証券取引時の自動入金」は、株や投資信託の購入で証券口座の資金が足りなくなったとき、auじぶん銀行の口座から証券口座に自動的に入金されるサービス。設定時にauじぶん銀行の口座に残したい金額を決められるので、必要資金は銀行口座に残したまま、自分のお金をフル活用できる。

 また、証券口座で取引に使っていない余剰資金は毎日auじぶん銀行へ自動出金され、金利がアップした普通預金口座で運用される。金利が大幅にアップするのに加え、銀行口座と証券口座の間で資金移動の手間をかけることなく優遇金利のメリットを活かすことができるのは、かなり便利なサービスと言えるだろう。
【※関連記事はこちら!】
「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントがたまる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!

 なお、auじぶん銀行の普通預金金利は、「au PAY カード」の利用代金をauじぶん銀行の口座から引き落とすと+年0.05%、「au PAY アプリ」と口座を連携すると+年0.05%が追加され、「auマネーコネクト」を加えたすべての条件を達成すると年0.31%まで大幅アップするので上手に活用したい。

auじぶん銀行
コンビニATM出金手数料(税込) 振込手数料(税込)
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月2~15回まで無料
以降は110円
(※1)
同行及び三菱UFJ銀行あて:無料
他行あて:
月3~15回まで無料(※1)、以降99円
【auじぶん銀行のメリット】
通常の普通預金金利は0.11%だが、「auカブコム証券」と口座を連携する「auマネーコネクト」を設定すると+0.1%、「au PAY カード」の利用代金がauじぶん銀行の口座から引き落とされると+0.05%、「au PAY アプリ」と口座を連携すると+0.05%と、すべての条件を達成することで普通預金金利が0.31%に! ちなみに「auカブコム証券」から口座開設の申し込みをすると、auじぶん銀行の口座も同時に開設できるので便利!
auカブコム証券とauじぶん銀行の口座を同時開設au PAY カードの公式サイトはこちら

【おすすめポイント・その4】
​リリースしたばかりの「最新アプリ」や「高機能チャート」など、
取引ツールや情報・分析ツールが充実!

 auカブコム証券では多くの取引ツールや情報・分析ツールが用意されており、投資対象や投資スタイル、投資経験などに合わせて、各種ツールを使い分けることができる。また「kabuスコープ」のシミュレーションでパフォーマンスの良い銘柄を抽出し、「kabuカルテ」で売買シグナルが発生しているかどうかを確認、さらに「EVERチャート」でチャート分析をするなど、性格の異なるツールを組み合わせて使うことで、より投資成績をアップさせることも期待できる

■日本株用の主なツール・アプリ
ツール・アプリの概要 スマホ PC
auカブコム証券アプリ
知識や経験の少ない初心者でも直感的に使える「シンプルな操作性」と投資に必要な「充実の情報量」を両立させた取引アプリ。
 
auカブコム証券 株・先物OPアプリ
投資スタイルに応じた多彩な発注方法や豊富な投資情報、充実したチャート機能、カスタマイズ性など、中上級者でも満足できる高機能トレーディングアプリ。
 
kabuステーション
投資情報の収集・分析から注文まで網羅したパソコン用の高機能トレーディングツール。現在、通常プランは990円/月の利用料がかかるが、「月1回以上の取引」「預かり資産100万円以上」などの条件をクリアすると無料で利用可能。さらに、2024年前半に無料化予定。
 
カブボード/カブボードフラッシュ
登録した最大180銘柄の情報を一覧で表示できる銘柄監視ツール。気配値やミニチャートなどを並べることも可能。
EVERチャート
移動平均線から信用残、モメンタム、フィボナッチまで、66種類のチャート機能を使って高度なテクニカル分析が行える高機能チャートツール。
カブナビ
200を超える条件設定で銘柄を絞り込める高機能スクリーニングツール。検索結果はチャートや財務、ニュースなど6種類の情報がグラフィカルに表示されるなど、見やすくまとまっている。
 
kabuスコープ
設定した条件をもとに過去2年間の売買シミュレーション(バックテスト)を行うツールで、全上場銘柄のなかからパフォーマンスの良い銘柄を抽出できる。
 
kabuカルテ
検索した検索に相性のよいテクニカル指標を簡単に判別することができる診断ツール。「EVERチャート」と連携することで、より緻密な分析を行うことが可能。
 

 なお「auカブコム証券アプリ」と「auカブコム証券 株・先物OPアプリ」はどちらも2023年にリリースされたばかりの最新アプリで、従来の取引アプリと比べて機能や使い勝手が大幅にアップしている。スマホでの取引をメインにしている人なら一度使ってみて損はないだろう。
【※関連記事はこちら!】
auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?

【おすすめポイント・その5】
​他のネット証券と比べて「自動売買」が充実!
日中働いていて株価チェックできない人にもおすすめ

 auカブコム証券は、2000年のサービス開始時から「リスク管理追求型サービス」としてロスカットの重要性を訴求し、今では当たり前となった「逆指値注文」をネット証券としては国内ではじめて提供。現在でも自動売買には力を入れており、自動売買注文の種類では主要ネット証券のなかでも最多レベルとなっている。

 自動売買とは、簡単に言えば「条件Aを満たしたら、取引Bを実行」のように事前に条件と行動を設定しておくことで、株価やチャートを見なくても自動的に売買などを行ってくれる機能。リスクを抑えるためのロスカット注文はもちろん、「株価が◯円を超えたら注文を出し、約定したら◯円で損切り注文を入れる」など、日中働いていて株価のチェックや注文ができない会社員などにとっては特に便利な機能と言える。

 auカブコム証券では、以下の表の通り、他のネット証券と比較しても自動売買が充実している。「±指値注文」や「Uターン注文」など株初心者にとっては少し複雑な注文方法もあるが、経験を積んで使いこなすことができるようになれば強い味方となるだろう。

■主要ネット証券の自動売買の対応状況(日本株)
注文方法 auカブコム SBI 楽天 松井 マネックス
逆指値注文
W指値注文
±指値注文
リレー注文
Uターン注文
トレーリングストップ注文
時間指定注文
※2023年4月時点。

【おすすめポイント・その6】
​IPOの取り扱い実績が多く、本気でIPO株を狙いたい人におすすめ!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の主幹事銘柄は特に狙い目

 IPO投資は、投資経験の少ない株初心者でもチャレンジしやすい人気の投資法だが、申し込んでもなかなか当選しないことがネック。そのため、IPO投資で利益を狙うには「できるだけ数多くの証券会社から申し込むこと」が基本戦略となる。その点、auカブコム証券は毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、それだけ数多くのIPOに申し込むことができる

 しかも、グループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、毎年複数のIPO銘柄で主幹事を務める大手証券会社。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事のIPOでは、auカブコム証券に配分される株数が多くなることが期待できるので、本気でIPO投資にチャレンジするなら口座を持っておいて損はないだろう。
【※関連記事はこちら!】
IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社

【まとめ】
「NISAで株の売買手数料が無料」「ポイントがたまる」など、
auカブコム証券のメリットにピンときた人は口座開設を検討しよう!

 ここまで、証券会社を探している人に知っておいてほしいauカブコム証券のメリットを簡単に紹介してきたが、最後にもう一度まとめておこう。

★★「auカブコム証券」のおすすめポイント!★★
◆NISA口座なら「株の売買手数料が無料」など、よりお得に利用可能!
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◆クレカ積立のポイント還元率が「1.0%」と業界トップクラス!
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◆「auじぶん銀行」と口座連携すると、普通預金金利が100倍に!
⇒詳細はこちら!

◆「最新アプリ」や「高機能チャート」など多くの取引ツールが利用可能
⇒詳細はこちら!

◆「自動売買」が充実しており、リスク管理も万全!
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◆IPOの取り扱い実績が多く、本気でIPO株を狙いたい人におすすめ!
⇒詳細はこちら!

 最近は、大手ネット証券であればどこも必要十分なサービスを提供しており、どこを選んでも「失敗した」と後悔することはないだろう。しかし、できることなら「不満がない証券会社」ではなく、自分の投資スタイルや好みに合った「ベストマッチな証券会社」を選びたいところだ。この記事を読んで「auカブコム証券は自分に合っているかも」と少しでも気になった人は、ぜひ口座開設を検討してみよう。

■「auカブコム証券」のサービス概要
日本株
(現物)
単元株 ●売買手数料/1日定額制(税込)
1日100万円まで:0円 
●売買手数料/1約定ごと(税込)
 5万円以下:55円 
 5万円超〜10万円以下:99円 
10万円超〜20万円以下:115円 
20万円超〜50万円以下:275円 
50万円超〜100万円以下:535円 
⇒詳細はこちら
単元未満株
「プチ株」
【売買手数料(税込)
約定代金の0.55%(最低手数料:52円)
⇒詳細はこちら
IPO実績 【銘柄数】
2023年:26社
2022年:23社
2021年:42社

⇒詳細はこちら
米国株 【銘柄数】
1937銘柄
【売買手数料
(税込)
約定代金の0.495%(上限22米ドル)
【為替手数料
(税込)
片道:20銭
⇒詳細はこちら
投資信託 【銘柄数】
1839本(すべて買付手数料は無料
⇒詳細はこちら
NISA
⇒詳細はこちら
日本株 【売買手数料(税込)
無料 
※単元株・単元未満株「プチ株」の両方。
米国株 【売買手数料(税込)
無料
【為替手数料
(税込)
片道:20銭
投資信託 【つみたて投資枠】
238本
【成長投資枠】
1130本
ポイント
⇒詳細はこちら
たまるポイント Pontaポイント
クレカ積立 「au PAY カード」で1.0%還元(月10万円の買付まで)
投信の保有 100万円未満:0.005〜0.05%還元
100万円以上〜3000万円未満:0.005〜0.12%還元
口座開設までの最短日数 最短で申し込み翌日から取引可能
⇒詳細はこちら
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2567本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
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すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1764本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1839本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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