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2016年7月26日公開(2016年7月28日更新)
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ザイ編集部

いまの日本株でしっかり稼ぐ2大必勝ポイントとは?
「為替と日本株の関係性」「株価チャートと移動平均線」
の具体的な判断法と使い方を紹介!

2015年夏のチャイナショック以降の日本株の値動きを、今一度思い出してみて欲しい。上昇し始めたと思ったら急落、円安に向かい始めたと思ったら急激な円高と、こうした予測のつかない、しかも値動きの大きな相場に、アナタは振り回されてはいないだろうか。こうした相場では、目先の動きにとらわれず、確実な売買サインを見て行動することが重要になる。そこで、今日本株でしっかり稼ぐための2大必勝ポイントを、今発売中のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集、「新しい日本株の必勝法」の中から紹介しよう。

【為替】
円高による日経平均の下落は最大の買い場
円安では買わず1ドル=100円割れを待つ!

 東証1部に上場している日本の大型株のほとんどは、日本国内だけでなく、海外での売上げも大きいことから、為替が円安に進むと業績がアップする。

 たとえば、米国で1ドルの商品が売れると、為替レートが1ドル=100円なら日本円での売上げは100円になるが、これが1ドル=120円なら売上げは120円に増える。このため、円安が進むと業績がアップすることから日本株(日経平均株価)は上昇、逆に円高が進むと日本株は下落する傾向がある。

2015年12月からのドル・円レートと日経平均の日足チャートを比較すると、円高になると必ず日経平均が下落している。円高のタイミングを狙っていれば確実に安値で買えていたはずだ。

 そして、ここに来てアベノミクスの「第1の矢」である金融緩和策の影響により、為替の変動で株価が動く傾向がより強くなっている。しかし、日銀による金融緩和策にも手詰まり感が見え始めている今、いつまでもさらなる金融緩和を期待して円安になるのを待っているのは得策ではない。

 こうした時こそ、株価が下がった時に買って、株価が上がった時に売るという、株で儲ける原点に立ち返るべきだ。株価が下落するのは、買いたい人より売りたい人のほうが多いということで、円高になると株価が下落するのは、円高と聞いて売る人が多いからだ。

 もちろん、こうした売買を続けていても儲かるはずはない。今こそ、円高で誰もが株を売り株価が下落した時に株を買い、円安時に株を売るという当たり前のスタンスに立ち戻るべきなのだ。

[株価チャート]
為替で動く相場では株価チャートを重視せよ
移動平均線の向きと株価とのかい離率に注目

 グローバル化が進んだことで、日米欧の株価も連動して動くことが多いが、ここに来て日本株の値動きが最も大きい状況となっている。6月23日の英国の国民投票でEU離脱が上回った時でも、24日だけで英国株が3.1%、米国株が3.3%下落した時に、日本株は何と7.9%も下落した。

株価と移動平均線の向きとその位置関係を見れば、買っていい株かどうかも、いつ買っていつ売ればいいかもカンタンに判断できる。ただ、株価が移動平均線を割り込んだ時は、必ず売却すること。

 

 このように、値動きが大きいということは、上がるにせよ、下がるにせよ、今の日本株は株価が行きすぎる傾向があるとも言える。

 こうした時に、買っていい株を探したり、売買タイミングを見極めたりするのに役立つのが、株価チャートだが、今はその中でも移動平均線を使うのがベストだ。移動平均線は過去の一定期間の終値の平均値を、1日ずつずらして折れ線グラフにしたもので、株価はこの移動平均線を中心に上下動を繰り返すからだ。

 そこで、まず注目したいのが移動平均線の向き。アベノミクスの失敗の影響を受けない株を探したいなら、過去1~2年間の株価チャートを見て、移動平均線と株価が右肩上がりの株を探すのがオススメ。さらに、株価が移動平均線よりも上にあるのがベストだ。

 次に売買タイミングを見つけるには、移動平均線と株価の距離(かい離率)を見るのがオススメ。株価は、移動平均線からかい離しすぎると反転する傾向(上方にかい離しすぎると下落、下方にかい離しすぎると上昇)があるからだ。そして、各銘柄には、株価が反転しやすいかい離率がある。過去の値動きから、気になる銘柄の株価が反転するかい離率をチェックして売買タイミングを探そう。

 


 現在発売中のダイヤモンド・ザイ9月号には、日米の金融政策や為替によて振り回れる日本株でしっかり稼ぐための「アベノミクス&為替に頼らず稼ぐ!新・日本株の4大必勝法」が載っている。買うべき株を、「急騰開始のテーマ株」「長期向きの高配当株」「下げすぎの反発輸出株」「長期右肩上がり株」の4つに分けて、それぞれにピッタリの買い方と売り方をアドバイス。テーマ株の売り急がず高値までついていくやり方や高配当株の2つの売買法、塩漬けをしないカンタン損切り法まで満載となっている。このほか、下落に強い株が揃う「別冊付録・8~12月の権利確定月別の株主優待株ベスト80」も必読。そのほかの内容は次の通り。

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