仕事人寿命を延ばすには
損得抜きで自ら率先して動く!  

 40代で社会のためになる、社会に価値を提供する仕事をするようになれば、必然的に視野が広がり、世界が広がります。様々な可能性が向こうからやってきます。自分の、あるいは会社という狭い枠の中で世の中全部を見た気になり、考えていたのとは全く違う世界が眼前に広がります。視野を広げ、活動領域を広げれば広げるほど、様々な人から声が掛かるようになり、得難い出会いも生まれます。

「話を聞かせてほしい」「勉強会に登壇してほしい」といった声も多くなるでしょう。社会に価値をもたらせた人だからこそ、皆が関心を持ち、話を聞きたがるのです。

 そうなることで、まずは「仕事人寿命が飛躍的に延びる」はずです。

 会社には定年があります。しかし、社会人材には定年はありません。社会に価値を生見続けている人はいくつになっても周りから期待され、チャンスを与えられます。

 いつだって、最初にこちらが動く、汗をかく、提案する、価値を提供する。社会がそれに応えて認めてくれる。そして、感謝され、次のチャンスを与えてくれる。こちらから利他の心で働きかけた結果、社会が様々な形で対価をくれるわけです。

 そうやって仕事人寿命が延び、健康寿命も延びていく。そのための生き方が社会人材になるということなのです。

 利他の気持ちで社会に価値を提供する。それがぐるりと回って、究極の利己につながる。愉快な因果応報だとは思いませんか?

 繰り返しますが、果報は寝て待てはダメです。まずは(目先の)損得抜きでこちらが動く。社会に価値を提供する。社会の役に立つ。これは起業でも同じです。そこからすべてが始まります。

 では、具体的にどう動き始めればいいのか。次回から今年残り2回、今まで語ってきたことも含めて整理し、語っていきたいと思います。