「神様・人・モノが味方になる習慣」とは?享年62歳で亡くなられた小林正観さんが、40年間の研究でいちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは?「人間関係」・「仕事」・「お金」・「病気」・「子ども」・「運」・「イライラ」・「男女」など、あらゆる悩みが解決するヒントがあります
相談してきた女性のほとんどが、
1年半以内に「婚約、結婚」できた方法とは?
私はよく、独身女性から、結婚に関する質問をいただきます。
「結婚をしたいのに、良縁に恵まれません。どうしたらいいですか?」
「男運が悪くて、なかなかいい男性があらわれません。どうしたらいいですか?」
といった質問です。
このような質問をいただいたとき、私は、彼女たちにこう聞いていました。
「男性に、食事に誘われたことはありますか?」
すると、ほとんどの女性は「はい」と答えます。次に、こう質問します。
「食事のあと、男性が2人分の食事代を支払おうとしたとき、あなたは『自分の分は、自分で支払います』と主張しませんでしたか?」
すると、良縁に恵まれないと話していた女性の多くが、
「はい。だって、おごってもらう理由がありません」
「おごってもらうと借りをつくったような感じになって、そのあと、重苦しくなる」
と答えたのです。
そこで私は、「おごられるのが嫌だ」という女性全員に、次のように提案しました。
「2人分出したいという男性には、素直に出してもらう。出してもらったうえで、お店を出てから『ありがとう』と言うのです。それで、貸しも借りもなしになるのです」
なぜ、「ありがとう」のひと言で「貸し借りがなくなる」のでしょうか?
それは、「ありがとう」には、ものすごく大きな力が潜んでいるからです。
どうやら「ありがとう」を耳にした男性は、幸せな気分になって、細胞が活性化し、すごく元気になり、若々しくなり、体が軽くなるようなのです。