ジャストシステムの「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」(2017年8月度版)によれば、YouTubeを現在利用している10代男子が66.0%なのに対して、女子はなんと96.0%。めっちゃ見てる。20代になると男女ともに76.0%になり、それより上の世代だと基本的に男性のほうが利用率が高いのだが……。

出典:株式会社ジャストシステム「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年8月度)」 拡大画像表示

 他のサービス利用状況を見てみると、ツイッターも似たような状態。10代男子の利用率54.0%に対して、女子は82.0%。さらに大きな差が出ているのがインスタグラムだ。

 最近、我々が「写メ」という言葉を使うシーンで、若者は「インスタ」という言葉を使うということが話題になったり、「インスタ映え」という言葉が出てきたり、上の世代の人間を狼狽させるほど、若者の間で浸透してきているインスタグラム。10代男子の使用率こそ26.0%と決して高い数字ではないのだが、女子は62.0%と2倍以上も差がついている。

出典:株式会社ジャストシステム「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年8月度)」 拡大画像表示

企業公式アカウントに殺到する
「インスタ女子」たちのホンネ

 若い女性の間でこれだけインスタグラムがもてはやされているのなら、YouTuberを目指すように、「インスタグラムで一攫千金目指してやろう」みたいに企てる女子が出現してもおかしくないのではないか、とも思える。しかし、先ほど紹介したように、女子の人気職業ランキングは、特に高校生の場合、堅実な職業がより上位にランクイン。

 男子よりもSNSの利用率が高いのに、適度な距離を取っているように見える女子。なぜなのか。「男子はアホだから」「女子のほうが精神的にオトナだから」みたいな身もフタもない意見もあるかもしれないが、1つ参考になりそうな情報があった。

 マーケティング情報メディア『BWRITE』がこの7月に実施した『SNSコンテンツについての意識調査』。Twitter、Facebook、Instagramのいずれかのアカウントを持つ15~19歳女性のうち、SNSで企業公式アカウントをフォローしている割合は77.0%と、かなり高い割合だ。