料理をしようという
モチベーションが湧く方法
志麻さんは、
「いつもキッチンのガス台や作業台などをきれいにしようと思っていると、料理を作っていて気持ちいいし、後で掃除が楽!」
といっていますが、これは仕事をするときもまったく同じで、優秀な人のデスクほど整理整頓されているものです。
ダスターなどがなくても、ドラッグストアで破れないキッチンペーパーなどが売っていますから、常にきれいにしておくことが大切です。
作業台やガス台をきれいにする習慣がつくと、料理がはかどるし、片づけの負担が減るので料理をしようというモチベーションがわく、というのは新発見でした。
また、志麻さんに
「スーパーに買い物に行くこと自体が嫌いな方はどうしたらいいですか?」
と聞いてみたところ、
「買い物嫌いな人は、メニューを考えるのが嫌な人が多い気がします。
なるべく簡単なレシピを見つけて、自分ができることを少しずつでも増やす。
最初から短時間で何品も作らなきゃと思うのではなく、本書を参考に、冷蔵庫にある身近な食材で簡単贅沢レシピが作れるんだと思えるレシピを作ってみていただければと思います。
きっと一度でもお子さんや家族の方が喜ぶ姿を見ると、また料理をするのが楽しくなります。
ひとり暮らしの方はSNSでみんなとレシピの彩を共有するのも面白いかもしれませんね」
とのこと。
本書の中で一品でも気になったレシピがありましたら、ぜひ作ってみてください 。
冷蔵庫の少ない食材でできる、彩りあざやかな志麻さん「プレミアムレシピ」の数々は、連載第1回を、ぜひご覧いただければと思います。