自分に自信が持てない――そう思っている人に共通するのは、自信に対する「ものの見方」に少し問題があるだけです。そこを改善しない限り、いくら経験や資格を身につけても自信が持てるようにはなりません。実は、少し見方を変えるだけで、たちまち自信を身につけることができるのです。さて、その「ものの見方」とは?
あなたは、このロープの上を渡れますか?
いま、あなたは6階建のビルの屋上にいると考えてください。眼下には、蟻のように人が小さく見えます。そして、目の前には、幅3センチほどのロープが10m先の向かいのビルまでピンと張られています。さて、あなたは一歩踏み出すことができるでしょうか。
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では、同じ幅で同じ長さのロープが、地上50センチくらいのところに張られているとします。さて、今度はどうでしょうか。
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おそらく、ビルの上では「踏み出せない」と思った方がほとんどでしょう。しかし、地上50センチであれば、少なくとも一歩は踏み出せるかなと思ったのではないでしょうか。この二つの違いは、周りの環境だけです。自分がやろうとする行動は同じでも、周りに気をとられてしまうと、踏み出すことができなくなる。自信も、いわばそんなものなのです。