下のグラフをご覧下さい。図1と図2(右下のボタン「1」、「2」で、それぞれの図を確認出来ます)は、日系人を対象とした疫学調査(ホノルルハートプログラム)のデータです。

【出所:梶岡:Honolulu Heart Program (2001 Congress of Epidemiology にて発表)】

 まず、図1は腹囲を小さい人から大きい人まで5つのグループに分け、各グループの死亡率を比較したものです。腹囲が一番小さい人たちの死亡率を1とした場合、一番大きい人たちの死亡率の相対リスク(年齢と体格指数の影響を調整済み)は2.6倍でした。

 一方、おなかの厚みの影響を見ると、お腹の厚みが最も小さい(薄い)人たちの死亡率を1とした場合、一番大きい(厚い)人たちの死亡率の相対リスクは2.8倍でした。

 このデータが示すように、みぞおちからおなかがせり出しているような、いわゆる“ビール腹”の人も、死亡のリスクが高く、必ずしも腹囲が85㎝未満だから「安心だ」とは言えないことがわかります。

 もちろん際限なく、お腹周りを減らすことを目指すのはナンセンスですが、20歳のときのズボンがはけないという人は、お腹を引き締めることをお勧めします。

 次回は、いよいよエクササイズと食事について紹介します。

 今回、情報収集、分析・評価して感じたこと,気づいたこと、そして新たなゴールをぜひツイッターでつぶやいてみてください。

 それではまた来週。

(次回は2月10日掲載予定です)


◆本連載では全10回にわたって、読者の皆さんとボディデザインを実践していきます。お腹まわりが気になる方は、読むだけでなく、ぜひ参加し、シェイプアップを実現しましょう。

◆本特集に合わせて、特集に書ききれなかったお話や毎回のタスクについて、筆者都竹がTwitter上でつぶやいています(http://twitter.com/STsuzuku)。本記事に関する話題や、各週のタスクの進捗等をつぶやく際には、ハッシュタグ「#bodydesign」宛で、お待ちしております!