伝え方一つで、離職率も下げられる

新入社員が「入社後3年以内に退職」してしまう理由の中には、「上司の言っていることが理解できない」「上司に注意されて、やる気がなくなった」「上司と合わない」と言うものが目立つそうです。

上司は部下を成長させようと必死になっているにも関わらず、その上司こそが離職原因の一つになってしまっている…というのが辛いところ。「最近の若者は粘り強さが足りない」と嘆く人も多いようですが、ただ嘆いているだけでは離職は止められません。

新入社員に「イキイキと長く活躍してほしい」と思うならば、伝え方の技術でコミュニケーション方法を見直すことをオススメします。叱りたいとき、やる気を引き出したいとき…伝え方の技術を使って伝えれば、高いモチベーションで、気持ちよく働いてくれるようになるでしょう。伝え方一つで、上司と部下、双方のハッピーを生み出すことができるのです。

佐々木圭一(ささき・けいいち)
コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師 上智大学大学院を卒業後、97年大手広告会社に入社。後に伝説のクリエーター、リー・クロウのもと米国で2年間インターナショナルな仕事に従事。日本人初、米国の広告賞One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Children)。カンヌ国際クリエイティブアワードでゴールド賞他計6つ獲得、など国内外55のアワードを入賞受賞。福岡県クリエイティブディレクター、シェラトンJAPANクリエイティブディレクター、などブランディング、広告CM制作多数twitter:@keiichisasaki Facebook:www.facebook.com/k1countryfree HP: www.ugokasu.co.jp