ノッチ付き液晶やデュアルカメラに加え
4G+4Gでの待受に対応したZenFone 5に注目が集まる

 夏商戦に向けて、新製品が次々とリリースされているSIMフリースマホ。人気のメーカーやブランドが集中してきた感もあるが、ハイエンド機から1万円台のエントリー機まで、店頭では多数のモデルが存在する。その中から、ASCII編集部が注目モデルをピックアップして、特徴やスペックを紹介する。

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ノッチ(切欠)付きの縦長ディスプレーを搭載するZenFone 5

 まず第1回は高いスペックを持つだけでなく、個性的な機能を備えた製品も多い【ハイエンド編】だ。(今後【3~4万円台編】【ミドルクラス編】【タブレット編】と掲載予定)。

 このクラスでは、16:9よりさらに縦に長い、18:9や19:9といった縦横比のディスプレーを搭載するモデルが中心になってきた。縦長画面と狭額縁を組み合わせることで、本体サイズをあまり変えずにディスプレーを大きくできる。また、ハイエンド機に限らず、デュアルカメラ搭載機が増えている。ただ、端末ごとに仕様の違いがあるのでその点はチェックしたい。

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デュアルカメラは一般的な機能になりつつあるが、標準+望遠、標準+広角、RGB+モノクロなど、その組み合わせや特性はメーカーによってさまざまだ

 新機能では、従来のDSDSを上回る、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)対応モデルが登場し始めた。従来のDSDS対応機では4G+3Gの待受になるため、SIMの組み合わせ(特にau系SIM)に制限があったが、DSDVでは4G+4Gの待受が可能なため、その制限は緩まっている。多様なSIMを用いるユーザーであればチェックしたい機能だろう。

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ZenFone 5は4G+4GのDSDVに対応することで、au系SIMの2枚差しなど、これまでのDSDS対応機では不可能な組み合わせも可能になった

人気SIMフリースマホ
【デュアルカメラに縦長液晶、個性派も! ハイエンド機編】

●ASUS「ZenFone 5
●ASUS「ZenFone 5Z
●Essential「Essential Phone PH-1
●ファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro
●OPPO「OPPO R11s
●HTC「HTC U11
●ASUS「ZenFone 4
●モトローラ「Moto Z2 Play
●モトローラ「Moto X4
●シャープ「AQUOS R compact SH-M06
●オンキヨー「CAT S41
●オンキヨー「GRANBEAT
iPhone X/iPhone 8/iPhone 7など

ノッチ付き液晶にDSDV、確実に進化した
ZenFoneシリーズ最新モデル「ZenFone 5」

ZenFone5
ZenFone 5

 国内では昨秋に登場した「ZenFone 4」から、1年経たずに「ZenFone 5」へとモデルチェンジした。その特長は一目でわかるノッチ(切欠)付きの縦長液晶。ノッチ部分を含めて、19:9という縦横比で超狭額縁。これにより、5.5型のZenFone 4とほぼ同サイズで、6.2型という大型のディスプレーを搭載した。ただし、メインキーはディスプレー表示型に変更。指紋センサーも背面に回っている。

 SoCは600番台のSnapdragon 636だが、クアルコムの高性能コアとASUS独自のパフォーマンスアップ機能により、Antutu 7.0のスコアは14万点台。負荷が大きい3Dゲーム以外では、性能の不足を感じる場面は少ないだろう。メモリーも6GBと大容量で、ストレージは64GB。この性能で5万円台半ばはかなりのお買い得だ。

 注目機能はデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)とデュアルカメラ。まず、DSDVは4G+4Gの同時待受についに対応。本機はドコモ/au/Y!mobileの3キャリアのVoLTEにも対応し、au系SIMを含めて、さまざまなSIMの組み合わせでも問題なく利用できる。一方のカメラは12メガ+8メガの組み合わせで、後者は広角レンズとなっている。F値1.8と明るく、さらにAIにより被写体を自動で認識して、適切な設定を行なう機能なども搭載されている。

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カラバリは左からスペースシルバーとシャイニーブラックの2色。Zenシリーズの特徴である同心円状の模様がハッキリと見える

 確実な進化を見せたZenFone 5は、今年もSIMフリースマホの人気の中心となりそうだ。

筐体や主要スペックはZenFone 5と共通も
お手頃価格でスナドラ845機が入手可 「ZenFone 5Z」

 ZenFone 5シリーズのハイエンドモデル「ZenFone 5Z」は、ディスプレーやカメラ、筐体、カラバリ、DSDV対応などの主要スペックはZenFone 5と共通。ただし、今夏時点で最高性能と言えるSnapdragon 845を搭載しながら、価格は税抜6万9800円。常にハイエンドCPUを求めるゲーマーにとってはお手頃な1台という位置づけとなる。

 SoC以外でZenFone 5と異なる点は、128GBストレージ、3波キャリアアグリゲーション(ZenFone 5は2波)など。発売は価格は6月下旬以降を予定している。

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カラバリを含めて、外観はZenFone 5と基本的に同じ

国内からの購入にも対応
Android Pをいち早く試せる「Essential Phone」

 “Androidの父”とも呼ばれるアンディ・ルービン氏が、グーグルの退社後に設立したEssential社から、2017年に送り出された第1弾スマホが「Essential Phone PH-1」だ。今年に入り、OSアップデートで技適マークが表示されるようになり、同社サイト上からの購入において日本への発送に対応した。

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日本からも購入が可能になった「Essential Phone」

 特長としては背面端子による機能拡張で、すでに360度カメラも発売されている。また、インカメラ部がノッチになった縦長で高解像度の5.71型ディスプレーを採用(1312×2560)。横幅は71.1mmとかなりコンパクトだ。スペックは2017年のハイエンド機の内容で、Snapdragon 835、4GBメモリー、128GBストレージ、13メガのデュアルカメラなど。それでいて499ドル(+消費税)とかなり安価である。

 また、Pixelシリーズが国内で販売されないことで、Androidの開発者向けPreviewが適用できる端末がない状態が続いていたが、「Android P」では一部の他社製スマホにも対応。Essential Phoneもその対象となっている。その点でも貴重な存在と言える。

AI対応にLeicaダブルレンズカメラ、防水対応など
価格も下がってきてお手頃感も出てきた「HUAWEI Mate 10 Pro」

 昨年12月発売ながら、現時点ではファーウェイのSIMフリースマホのフラグシップ機と言えるのが「HUAWEI Mate 10 Pro」だ。

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18:9の6型ディスプレーで画面の大きさと使いやすさを共存している

 18:9の縦長ディスプレー&超狭額縁のスタイルで、鮮やかな表示の6型有機EL(1080×2160ドット)を採用しながら、横幅は74.5mmと片手でもなんとか使えるサイズ。スペック面も高く、AIの演算に特化したNPUを内蔵する「HUAWEI Kirin 970」に、6GBメモリー、128GBストレージを搭載。いまだハイエンド機の性能であることは間違いない。

 ファーウェイ製スマホならではのLeicaダブルレンズカメラは、12メガ(RGB)+20メガ(モノクロ)の組み合わせによる「SUMMILUX」レンズで、F値は1.6。今夏にドコモから発売されるLeicaトリプルレンズの「HUAWEI P20 Pro」にはやや見劣りするが、こちらももちろん高レベルの写真に期待が持てる。

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端末の背面にデュアルカメラに指紋センサーを搭載

 さらに防水・防塵への対応のほか、デュアルSIMはどちらも4Gでの待受ができる、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)をサポートしているが、国内で対応するのはY!mobile網だけなのは残念なところ。

 2018年に登場した新製品に目移りするのも確かだが、本機も実売価格が8万円弱に下がってきていることを考えると、まだまだ魅力的な製品だろう。

世界4位のスマホメーカー、OPPOの国内上陸第1弾「R11s」

 中国を中心にアジア圏で高い人気を誇り、世界4位のシェアを持つOPPO。そのOPPOが国内参入第1弾としてリリースしたのが、看板モデル「R11s」だ。

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OPPOの第1弾モデル「R11s」

 SoCこそSnapdragon 660とミドルハイクラスだが、縦長の6.01型有機EL、4GBメモリー、64GBストレージなど性能は十分で、メタル筐体は美しく仕上がっている。また、上下の側面を凹型にすることで端子部分が指に引っ掛からないなど、デザインの完成度も高い。公式にはうたわれていないが、ネットワーク面でも主要3キャリアのVoLTEに対応するなど、こちらも問題のない内容となっている。

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メタル素材の筐体はなかなか美しい
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microUSB端子経由で独自の高速充電機能が利用できる

 OPPO製スマホの売りはカメラで、本機のメインカメラは1600万画素と2000万画素のデュアル。後者は暗所用の高感度センサーになっており、実際の撮影時は自動で切り替えられるため、誰でも手軽に写真が残せるのがアピールポイントだ。

 ソフトウェア面では、Android 7.1ベースの独自UI「ColorOS 3.2」を採用。iPhoneライクな操作性が特徴的である。現在は1機種のみのOPPOだが、他のクラスや新機種など、今後の展開にも期待したい。

昨夏のハイエンドモデルがSIMフリーで登場!
「HTC U11」は防水やおサイフケータイにも対応する万能機

 これまでも何機種かSIMフリー端末をリリースしてきたHTCだが、今年3月に登場したのは昨夏のハイエンド機としてau/ソフトバンクから発売された「HTC U11」だ。WQHD解像度の5.5型液晶、Snapdragon 835、4GBメモリー、64GBストレージ、大型12メガカメラ(イン16メガ)、3000mAhバッテリーなど高い性能で、OSもすでにAndroid 8.0となっている。

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 キャリア向けモデルだけに、防水・防塵のほか、おサイフケータイも利用できる。特におサイフケータイはSIMフリーでは対応機種が少ないだけにうれしい点だ。

 用意されるカラバリは、au/ソフトバンク版にはないHTCの象徴とも言える鮮やかな赤のソーラーレッド。価格は税抜6万9000円で、同社公式オンラインショップで購入可能。なお、HTCはすでに2018年のハイエンド機「HTC U12+」を海外で発表しているが、同社サイトでは国内展開を予告するバナーも掲載されている(SIMフリーで提供されるかどうかは不明)。


ファーウェイのSIMフリーの新製品はどうなる?

 国内のSIMフリースマホ市場ではトップを走ってきたファーウェイだが、新フラグシップ「HUAWEI P20」シリーズで新たな動きが見られる。

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Leicaトリプルレンズが話題の「HUAWEI P20 Pro」だが、ドコモからのみのリリースのようだ

 最上位の「HUAWEI P20 Pro」は、Leicaトリプルレンズを搭載。メインは1/1.7型という大型センサーで、さらにズーム専用レンズも搭載されるなど、非常に強力なカメラで盛り上がっているものの、ドコモからの独占発売とのこと。また、ミドルクラスの「HUAWEI P20 lite」もau、UQ mobile、Y!mobileからすでに発表されたものの、SIMフリー版はまだ登場していない。Leicaダブルレンズカメラ搭載の「HUAWEI P20」を含めて、今後のリリースに期待したい。

実売5万円を切り、まだまだ魅力的な「ZenFone 4」

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 すでにZenFone 5が登場したが、昨年秋と発売からは1年経っていないほか、6GBメモリー搭載など、十分以上に高い性能、Android 8.0へのアップデート、5万円を切ってきた実売価格など、まだまだ現役のモデルと言えるのが「ZenFone 4」だ。

 現在のZenFoneシリーズはデュアルカメラへの注力をアピールするが、それはZenFone 4でも同じ。本機のカメラはソニー製の12メガ大型センサーに、広角レンズを搭載した8メガセンサーの組み合わせとなっている。

 主なスペックは、クアルコム製の高性能コアを採用したSnapdragon 660(2.2GHz、オクタコア)、6GBメモリー、64GBストレージ、3300mAhバッテリーなど。カラバリはミッドナイトブラック、ムーンライトホワイトの2色。

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標準+広角のデュアルカメラ。出っ張りはない
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DSDS対応で3キャリアのSIMが利用できる

 なお、MVNOのセット販売用に本機のカスタマイズモデルが3万円台で提供されている。こちらはCPUがSnapdragon 630、メインメモリーも4GBになる。とはいえ、普段使いには十分な性能だろう。

Moto Modsの拡張性が魅力のMoto Zシリーズ第2世代
「Moto Z2 Play」

 背面に磁石でくっつく周辺機器「Moto Mods」が、最大の特徴であるモトローラのフラグシップスマホ「Moto Z」シリーズ。2017年登場の第2世代が「Moto Z2 Play」だ。

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Moto Modsで機能が拡張できるMoto Zシリーズの新世代モデル「Moto Z2 Play」

 フルHDの5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 626(2.2GHz)と、ディスプレー/CPUはミドルハイクラスながら、カメラや大容量バッテリーなど、すでに発売されているMoto Modsがすべて利用できる(前年モデルと互換性あり)。そのMoto Modsはポラロイドのモバイルプリンターやゲームパッドなど、その種類を増やしている。

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前面下部の指紋センサーでは端末の操作も可能。最薄部5.99mmという薄型筐体だ

 そのほかのスペックは、4GBメモリー、64GBストレージ、大型センサーの12メガカメラ(イン5メガ)、3000mAhバッテリーなど。OSもAndroid 8.0にアップデートされている。そろそろ次期モデルが気になるところだが、Moto Modsの魅力は健在だ。

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急速充電対応のバッテリーパックやモバイルプリンターなど、さらに種類が増えている

防水・防塵に対応したモトローラの高性能機「Moto X4」

 モトローラのフラグシップ「Zシリーズ」、ミドルクラスの「Gシリーズ」の間にあたる「Xシリーズ」の現行モデル。最大の特徴は国内ユーザーにはうれしい防水・防塵への対応。5.2型液晶を搭載し、現在主流の5.5型よりは一回り小さいサイズも日本のユーザーに適しているだろう。実売価格は約5万3000円。

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防水&デュアルカメラ対応の「Moto X4」

 SoCこそミドルハイ向けのSnapdragon 630(2.2GHz、オクタコア)だが、4GBメモリー、64GBストレージなど、性能的には十分なもの。カメラもデュアルで標準+広角の組み合わせ。OSは早々にAndroid 8.0にアップデートされている。

 本機のもう1つの特徴はデザイン。鏡面仕上げの背面は指紋こそ目立ちやすいが非常に美しい。カラバリはスーパーブラック、スティーリングブルーの2色。

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こちらはスティーリングブルーのカラバリ。こちらも背面が美しい
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デュアルカメラは標準+広角の組み合わせ。側面はメタルフレーム

SIMフリーに積極的なシャープは
コンパクトプレミアムの「AQUOS R Compact」も用意

 昨年から、SIMフリースマホも積極的に展開し始めたシャープ。昨年の冬モデルとしてau/ソフトバンクからリリースされた、コンパクトプレミアム機「AQUOS R Compact」もSIMフリーで発売された。

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 外観でもわかるようにインカメラ部分がノッチになった4.9型液晶を搭載(1080×2032ドット)。120Hz駆動によるなめらかスクロールが可能なIGZOパネルだ。そして3辺狭額縁のデザインにより、横幅は約66mmという文句なしのコンパクトモデルである。

 主なスペックは、Snapdragon 660(2.3GHz+1.8GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、16.4メガカメラ(イン8メガ)、前面指紋センサー、2500mAhバッテリー、Android 8.0など。国内メーカー製端末だけに防水・防塵におサイフケータイ、ネットワーク面ではVoLTEやキャリアアグリゲーションにも対応する。

 文句なしのハイエンドというには若干性能的には物足りないが、現在の価格は5万円台後半であり、貴重なコンパクトスマホ、そして防水やおサイフケータイに対応することを考えると、これらの機能を求めるユーザーには買いの1台だ。

タフさ抜群、そしてデザインも◎なキャタピラースマホ
「CAT S41」

 建設機械メーカー「キャタピラー」からライセンスを受けた「CAT」ブランドのラグド系スマホ。オンキヨーから国内リリースされた第2弾モデルが「CAT S41」だ。

S41
S41

 業務用途が中心となるタフネススマホの場合、スペックは抑えめという印象があるが、CAT S41は実用面でもまずまずの性能を持つ。具体的にはフルHD解像度の5型液晶、MediaTek製のオクタコアCPU(MT6757 2.3GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ(イン8メガ)、Android 7.0など。特にバッテリー容量は5000mAhと大きく、長期間にわたる業務や移動にも対応する。

 本体サイズはさすがに大きく、75×152×12.95mmで、重量は220gだが、ポケットには入るサイズだろう。デザイン面でも、建設機械のクローラーをイメージしたと思われる背面の模様は、個人でも購入したくなると感じさせるほどに魅力的だ。量販店などでも販売されており、実売価格は6万円台半ばから。

S41
背面には滑りにくい素材を採用している

購入しやすくなってきた、音最強のSIMフリースマホ!
オンキヨー「GRANBEAT」

 サウンドにこだわったスマホはいろいろ存在しているが、その大半はあくまでスマホの一機能としての範囲内。逆にAndroidベースの高級ハイレゾプレーヤーを起源として、スマホとしての機能も追加したと言えるのが、オンキヨーの「GRANBEAT」だ。2017年前半の発売ということで、スマホとしてのスペック的にはやや見劣りするようになってきたが、そのぶん価格は下がり、実売で5万円台に入っている。

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音楽特化型スマホ、オンキヨー「GRANBEAT」

 その凄みは外観からも一目でわかる。アルミブロック削り出しの筐体は厚さ11.9mmもあり、重量は約234g。Hi-Fi機器ならではのずっしり感がある。音に影響を与えるアナログ基板は、スマホのCPUなどがあるデジタル基板からは独立。左右で2基のDACを搭載する。また、バランス駆動用の2.5mm4極端子も用意されている。

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アルミ削り出しの分厚い筐体がインパクト大。バランス駆動用の端子も用意。側面にはプレーヤー操作用のボタンが用意されている

 スマホとしてのスペックは、フルHD解像度の5型IPS液晶、Snapdragon 650(1.8GHz×2+1.4GHz×4)、3GBメモリー、128GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)、3000mAhバッテリーなど。DSDSにも対応する。なお、nanoSIM×2とは別にmicroSDXCスロット(最大256GB対応)が用意されており、DSDSで利用しても、音楽プレーヤーとしての機能が阻害されない。

SIMフリー版iPhoneは対応バンドの多さが魅力
そろそろ秋の新製品が気になる時期……?

 SIMフリースマホ市場でのシェアも高いiPhone。現在はiPhone 6s/iPhone 7/iPhone X/iPhone SEの各モデル(Plusを含む)が購入できる。

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iPhone Xは今から購入するにはやや高額?

 SIMフリー版iPhoneのメリットは何と言っても対応周波数の多さ。1台で国内3大キャリアのネットワークに対応するほか、世界中のキャリアの主要周波数をほぼすべてサポートしており、海外を飛び回るビジネスマンには心強い存在だろう(盗難は怖いが……)。

 最新モデルはご存じiPhone Xだが、10万円を上回るの価格はさすがに手が出しにくく感じる人も多いだろう。また、例年どおりであれば、秋の新製品が気になる時期に入ってきた。その意味ではiPhone 7/iPhone 7 Plusも視野に入るだろう。iPhone 8との違いはCPUやワイヤレス充電などに留まり、防水やFelicaにはiPhone 8と同様に対応している。価格や機能を慎重に比較して、購入するモデルを選びたい。

 第2回は【3~4万円台編】をお届け予定。以前は人気の中心だった3~4万円台のミドルハイクラスだが、より安価な2万円台のミドルクラスの性能がアップし、人気の中心となることでやや製品ラインアップは薄くなっている。とはいえ、おサイフケータイ+防水対応のシャープ製端末など、話題のモデルは多数。次回をお楽しみに!