世界のトレンドは
MBAからMoMAへ

実は今、アメリカの一流企業が、人材育成のために、幹部研修として音楽学校や美術学校に社員を送り込んでいるそうです。十数年前まではエリートはMBAをとるのがトレンドでしたが、今はアイデア力や発想力が求められる時代なのです。

日本でも、パーソルホールディングスなどの大手企業で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された「対話型鑑賞研修」なるものがおこなわれているそうです。
まず作品を見て、自分が何を感じるのか。そして相手の意見を聞いて考えを深めていく研修です。
対話を通して人の意見を聞きながら、上から、横から、斜めから、多角的に物ごとを深堀りして、新しい発想を生むことを目的としているそうです。

これって営業の仕事で日頃やっていることと同じです。

営業ってみなさんが思うよりもクリエイティブで最先端のお仕事なんです。
(稼げる技術については、第1回記事を参照ください)