ダイエットを成功させるにはこうした好き嫌いもポイントですが、頻度や負荷量も重要です。ボークさんいわく、3日坊主になりやすいのは、“禁酒”や“パン抜き”のように、ゼロにしてしまうやり方。ゼロにするのではなく、1回あたりの量を減らすなど、自分との折り合いをみつけて、「これならやってもいい、やりたい」と思える方法を探すのが大事だといいます。もちろん、少しでも食べたら満足するタイプの方もいれば、一口食べたらその後スイッチが入って止められなくなる、というタイプの方もいますから、自分のことをよく知ることも大切です。

 こうしたことから、ボークさんがダイエット計画を立てるときに重視しているポイントをまとめると、次の3つが挙げられます。

(1)やりたいこと
(2)得意なこと
(3)好きなこと

子どもに自分がダイエットする姿を
ネガティブに見せない配慮とは?

 この3つのポイントを押さえながら自分に合うやり方を実践しているボークさんは、実際、ダイエットなんて無縁のような美しいスタイルです。でも、50歳を過ぎてからスタイルの維持が大変になったと感じるようになり、最近は今まで以上に日々の食事に気を使っているといいます。

 例えば、数年前から時折作ってはいたけれど、3ヵ月ほど前から毎日食べるようになったというのが緑と赤の2種の野菜ポタージュ。

「おいしくて、カロリーが低くて、お腹いっぱいになるもの!それが野菜スープだったの。ビジネスランチがあるときは朝にいただいたりすることもあるし、お昼に取ることもある。今回の来日中も、夫のために作り置きしてきたわ」

 緑バージョンはブロッコリーとケール、黒胡椒、しょうが、唐辛子。赤バージョンは人参とトマトをベースに色々な香辛料をプラス。いずれも、塩分を加えないようにするのがポイントだそうです。そして、家にいるときは分食して、一度にたくさん食べないことも意識しています。

「ササッと食べると満足感がないでしょ?だから、ひとりのときでもランチョンマットを敷いて15分くらいかけてゆっくり食べます」