主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。ソフトバンク傘下のLINEモバイルがドコモ網、ソフトバンク網に続いて、au網のSIM提供を予告。また、mineoがセット販売の端末にiPhone SEを追加した。

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au網のSIMや今春の戦略について発表したLINEモバイル

ソフトバンク傘下に入って好調のLINEモバイル
au網を用いるSIMも提供し、端末を選ばず使えるように

 昨年春にソフトバンク傘下に入り、それ以前のドコモ網を用いるSIMに加え、ソフトバンク版も追加したLINEモバイルだが、さらに2019年前半中にはau版を追加し、トリプルキャリアになるという発表を行なった。これにより、SIMロック解除をしなくてもLINEモバイルのサービスが利用できる点をアピールしていく考えだ。なお、料金プランは3ネットワークで共通となる予定。

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mineoなどに続いて、トリプルキャリア化

 また春商戦向けのキャンペーンとして、「SNS使い放題 新・月300円キャンペーン」の延長を発表。これは月額基本料が3ヵ月、1390円割引になることで、音声SIMでも3ヵ月間は税抜月300円で利用できるというものだ。

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上記キャンペーンに加え、抽選で10人に1人がプラスの割引が発生。「LINEフリープラン」であれば1年間無料で利用できる

mineoが端末のラインナップを追加
iPhone SEはカナダ版のSIMフリー機

 先週はmineoもメディア向けに戦略を説明。セット端末として、新たに「AQUOS R2 compact」や「HUAWEI nova lite 3」とともに、「iPhone SE」も加えた。提供されているiPhone SEは16GBモデルで、カラーはローズゴールド。価格は一括で3万600円。

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mineoはiPhone SEを含めて、3端末の販売を開始

 mineoは昨年末にiPhone 8の販売を開始したが、これは独自ルートで仕入れている日本モデルのSIMフリー品。これに対して、iPhone SEはカナダモデルとなっている(1年間の保証やAppleCareへの加入も可能)。

 MVNOであるmineoが、こうした形でiPhoneを取り扱うのは、「キャリアが販売したiPhoneとともに加入したユーザーが、そのiPhoneが古くなったときに、新たに購入できるiPhoneがないとまたキャリアに戻るケースがある」という背景があるため。mineoが販売している端末の中でもiPhoneはすでに4割を超えているとのことだ。

ファーウェイが「HUAWEI P30」発表を予告
国内でもSIMフリーで販売されるか?

 ファーウェイが、公式SNSアカウント(@HuaweiMobile)上などにおいて、3月26日にパリで「HUAWEI P30」シリーズを発表することを予告している。

 ツイートの映像を見ると、エッフェル塔などに急に接近するようなシーンがあるので、今回はカメラの望遠機能が売りなのではないかと推測できる。

 ファーウェイのフラグシップ機は昨年夏の「HUAWEI P20 Pro」はドコモのみで「HUAWEI P20」はSIMフリー。昨年末の「HUAWEI Mate 20 Pro」はソフトバンクとSIMフリーでリリースされた。今年の「HUAWEI P30」はどんなモデルで、国内ではどういう形で提供されるか期待して待ちたい。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12〜13時、18〜19時は最大300kbps
※2:新規加入で最低利用期間2年間を選択時は、2年間月1080円引きとなる
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある