新入社員の気質を知らなければ
その新人は決して育たない

 今年(2019年)4月に入社した新入社員は、4年生大学を順当に卒業していれば、1996年4月2日~1997年4月1日生まれの人になります。
「9code」(ナインコード)で見ると、大部分が「風の四緑」(1996年4月2日~1997年2月3日生まれ)にあたり、それ以外の人が「雷の三碧」(1997年2月4日~1997年4月1日生まれ)です。
(すべての人が9タイプに分かれる「9code判定法」は本書にあります)

 さて、今年の新入社員は共に「木」の属性を持つ人たちです。
 この若者たちは、上司や先輩がきちんと適切に「水」と「栄養」をあげていけば、すくすくと育ち、いずれは会社を支える大きな大木になる可能性を秘めています。

 けれども、彼らが大成するかどうかは、上の立場の人間が彼らの気質を理解してあげられるかにかかっています。

 たとえば、四緑の新入社員に対してはプライベートなことに足を突っ込みすぎるとNGの傾向があります。すぐに、心はあなたから離れてしまいます。

 逆に三碧の新入社員については、少しは私生活も気にしてあげたほうがよかったりします。
 あとは、徹底的に褒めて伸ばしたほうが大成する気質にあるので、「これも愛情だ」と思って怒鳴り散らしても、いいことはほとんどありません。

 このように、新入社員の気質を知った後に、「ナインコード」に合わせて適材適所に配置すること。
 つまり、「どのポジションに、どのような仕事を、どのように扱わせるか」を決定することが彼らの成長のカギとなります。
 そして、あなた(上司・先輩)の腕の見せどころにもなるのです。