主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は146gの軽さが話題のシャープのハイエンドスマホ「AQUOS zero」がSIMフリーで登場。また、発売されたばかりのZenFone新機種が不具合により、交換・返品が呼びかけられている。

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ソフトバンクに続いて、SIMフリーでも登場する「AQUOS zero」

重量級が当たり前になったハイエンドスマホにあって、
146gの軽量さとシャープ製有機ELに注目「AQUOS zero」

 ハイエンドクラスの端末ということで、格安スマホとは言いがたいが、シャープ「AQUOS zero」のSIMフリーでの発売が話題になっている。

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 シャープのハイエンド端末と言えば「AQUOS R」シリーズがおなじみだが、このAQUOS zeroは方向性を変え、“軽さ”を売りにしている。昨今の高性能スマホは180g以上が当たり前になっているが、使いやすさという観点からは軽量であることはやはりメリットとなる。このAQUOS zeroはハイエンド級の性能で、防水・防塵、さらにおサイフケータイにまで対応して、約146gという軽さを実現している。

 その要因の1つが、自社製の有機ELパネルを採用したこと。18.7:9の6.2型ディスプレーは、1440×2992と高解像度。さらに基本スペックも高く、Snapdragon 845、6GBメモリー、128GBストレージ、22.6メガカメラ(イン8メガ)、3130mAhバッテリー、Android 9などを搭載する。指紋センサーを背面に搭載し、前述のように国内ユーザー向け機能もサポートする。

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背面にはアラミド繊維を採用

 軽量化と堅牢性を両立するために背面パネルにはアラミド繊維を採用するのも特徴。これだけ魅力的な端末だが、従来はソフトバンクからのみの販売。SIMフリー版の提供で、さらに多くのユーザーが購入できそうだ。価格は10万円弱を予定している。

注目が集まっていたミドルクラスの新ZenFone
「ZenFone Max Pro(M2)」が不具合で交換・返品を受付

 3月15日に発売されたばかりのASUS「ZenFone Max Pro (M2)」が、スペック表に記されていた周波数に一部対応しておらず、そのまま利用した場合、電波法違反に抵触する可能性があると発表。交換、もしくは返品をユーザーに呼びかけている(交換の場合は4月中旬以降の予定)。

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 トラブルの原因は、製造時に日本向けとは異なる仕様のパーツを組み込んで出荷したためとしており、利用できないバンドはLTEが2/4/12/17/18/19/28/38/41、3G(W-CDMA)が2/4/6/19となっている。

 上記には、ドコモやauのLTEエリアで使われている800MHz帯のバンド18/19が含まれており、1つの基地局で広い範囲をカバーする地方でのエリアや、都市部でも電波が届きにくい場所で通信しにくくなることが考えられる。ネット上でも800MHz帯のみの場所で利用できないのではないかという声が挙がっていた。

 ZenFone Max Pro (M2)は、3万円台半ばのミドルクラスの価格ながら、Maxシリーズならではの5000mAhという大容量バッテリーに加え、ワンランク上のCPU(Snapdragon 660)やデュアルカメラを搭載、さらにDSDVに対応するなど、高コスパであることから大きな注目を集めていた。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps
※2:新規加入で最低利用期間2年間を選択時は、2年間月1080円引きとなる
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある