なるほど。

 確かに愛する息子がロボット風味の大人になるのは避けたいところである。Aさんのこの考えを“妄想”と一笑に付すこともできようが、「現代人はロボット的」といった社会風刺も聞かれる現代において、Aさんがこの風刺の効いた考えに固執してしまうのはうなずけるような、うなずけないような気がし、今こうして想定外の情報に対して主体的な判断を行えなくなっている私はもしかしたらすでにロボットなのかもしれない。

「約束を守れるなら」
パパの切ない(?)ひとつの願い

 Bさん(40歳男性)には7歳の娘がいて、圧倒的に「スマホ持たせる派」である。ちなみに現時点で子どもにスマホは持たせておらず、その理由については「今は時期ではない」そうである。

「小学校の中・高学年になってきたら持たせてもいいかなと。もう来年か、あと数年後にはという感じだが。

 ネットやSNSとの向き合い方を実際に学びながら成長していってほしいので、子どものうちから持たせるのはアリだと考えている。しかし、もしスマホを渡す段になったら絶対に守ってほしい約束がある。その約束が守れないならスマホは渡せない」(Bさん)

 さて、せっかくなので軽くクイズの時間です。Bさんの「娘に絶対に守ってほしい約束」とはなんでしょうか? ぜひ一緒に考えていただくことで、答えへの興味がより増すことと思う。

 保護者が子にスマホの利用に際して課すルールといえば、一般的には「利用時間」に関するものが最も多いだろうか。他には「特定のサイト・アプリ以外はやらない」や、もう少し厳しくなってくると「週に1回、親にスマホを見せてチェックを受ける」などのルールも考えられる。高校生でバイトが可能になると「料金は自分で支払うべし」なんてものもあるかもしれない。

 正解はBさんの口から発表していただこう。

「『彼氏や男に裸の写真や動画を送ったりしない』。これを必ず守ってほしい。