前田さんには
狂気すら感じる

幻冬舎 編集者の箕輪厚介さん 箕輪厚介
幻冬舎 編集者
2010年双葉社に入社、2014年から編集部に異動し『たった一人の熱狂』(見城徹著)などを手がける。2015年7月に株式会社幻冬舎に入社。前田裕二氏の『メモの魔力』など編集者として多数の書籍を編集するほか、オンラインサロン運営、堀江貴文大学校で特任教授、株式会社エクソダス取締役などさまざまな活動を行う。著書に『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンンハウス)がある。

箕輪 ほんと、前田さんには狂気すら感じる(笑)。俺、全然がんばってないや、と思うもん。どっちかというとセンスで勝負してるタイプ。

前田 僕は確実にセンスのほうではないなぁ。積み上げるタイプですね。

箕輪 だって、前田さんのLINEグループが10個くらいあるんだけど、3分くらいの間に一気にそれぞれ長文でメッセージが届くの。たぶん、打ち合わせ後に移動しながら、100個単位でダーっと返していってるんだろうけど。

 しかも、それを全部やりきる。レスが後ろに流れて、うやむやになりそうなときに「これはどうなってました?」って、きっちり返してくる。

熊谷 すごい。学生たちにとって前田さんはまさに「スーパーマン」というイメージですけど、本当にそうなんですね。

箕輪 そう、「前田裕二が超カリスマ」っていうのは間違いないけど、その裏にはなんのカラクリもない、という恐ろしさ。カラクリが存在してくれたほうが僕らも安心するのに(笑)

前田 何かカラクリというか、魔法の杖があるとしたら、やっぱり「メモ」なのかな。メモをとること、書くことで思考を深めていくことを習慣にしている。それ以外は何も特別なことはしていません。それが、「やりきる」ということなんでしょうね。

※次回は、メモという「強制言語化ツール」がもたらす大きな効能についてです。お楽しみに!